2008年10月20日
ズーム機能とアングル

週末の取材行には仕事用のデジタル一眼レフと、今回はコンパクトデジカメを携行した。
慣れないものを撮る時、どんなシチュエーションになるか想像できないときは片手で操
作できるカメラの写真は貴重である。
かつてヤマハラグビー部を取材している時も、練習場や試合ではしっかりと構えられ、
瞬間を逃さないデジタル一眼レフを使うのだが、試合後の記者囲み(インタビュー時など
に記者が選手を囲む)などの場合などは、頭越しに手を伸ばして撮る写真も数枚は必要
である、そんな時に便利なのだ。
さて久しぶりに使ったコンデジ、それも密集した人の中で撮る写真には苦労をした。
時に目の前まで迫るものがあれば、人の頭越しが多い時には一眼レフは必ずしも便利
ではない、そこでポケットから取り出して片手操作をするのである。
撮ったものをパソコンに取り込んで見てみると、どの写真も当然ながら傾いていて苦労
する。四角の画像の中の構図もそのまま使えるとは思えないものばかりになった。
もちろん、落ち着いて撮るものは一眼レフを用いるから差が大きいのである。
デジタル写真となって、撮影後の加工ができるようになったのは喜ばしいことながら、で
きれば写したままの写真であることが望ましいとも思うようになった。
そして実際にファインダーから覗いたままの写真が完成写真であるように撮ってきた。
それがやはりコンパクトデジカメでは不安が残るのである。
なぜならば、ファインダーを持たないモニター画面でアングルを確認するタイプではやは
り細かい確認ができない。
また、沈胴レンズ(カメラ本体にレンズが格納される)の場合、当然ながらそこにズーム
リングなどはなく、シャッターあたりにある電動ズームスイッチを使うことになる。
これでは微妙なアングルの調整はほぼ無理である。
ズームを使わずにすませる為にはカメラマンは自らが動いてその位置を占めればよい
のである。
たまに使うから、上手にいかないのだと舌打ちしながら、前へ後ろへ上へ下へと体を
動かすとなかなかよいものが撮れるのだが、やはりモニターだけでは傾きまでは予測
しにくいのである。
そこでスモールサイズながら沈胴式でなく、レンズ横のズームリングを持つものを推奨
してみたい。
くるりと回しながら被写体とカメラとの距離を変えてくれるズームリングは微妙な調整が
可能である。
さらにファインダーでカメラの持つ四角に切り取る世界に入ることができれば完璧である。
デジタル写真など後で加工すればよいのだといえば、その通りであるのだが、やはりそ
こにはより簿妙な構図を決められることが、写真の出来を見る楽しさを増すと思うのだ。
する。四角の画像の中の構図もそのまま使えるとは思えないものばかりになった。
もちろん、落ち着いて撮るものは一眼レフを用いるから差が大きいのである。
デジタル写真となって、撮影後の加工ができるようになったのは喜ばしいことながら、で
きれば写したままの写真であることが望ましいとも思うようになった。
そして実際にファインダーから覗いたままの写真が完成写真であるように撮ってきた。
それがやはりコンパクトデジカメでは不安が残るのである。
なぜならば、ファインダーを持たないモニター画面でアングルを確認するタイプではやは
り細かい確認ができない。
また、沈胴レンズ(カメラ本体にレンズが格納される)の場合、当然ながらそこにズーム
リングなどはなく、シャッターあたりにある電動ズームスイッチを使うことになる。
これでは微妙なアングルの調整はほぼ無理である。
ズームを使わずにすませる為にはカメラマンは自らが動いてその位置を占めればよい
のである。
たまに使うから、上手にいかないのだと舌打ちしながら、前へ後ろへ上へ下へと体を
動かすとなかなかよいものが撮れるのだが、やはりモニターだけでは傾きまでは予測
しにくいのである。
そこでスモールサイズながら沈胴式でなく、レンズ横のズームリングを持つものを推奨
してみたい。
くるりと回しながら被写体とカメラとの距離を変えてくれるズームリングは微妙な調整が
可能である。
さらにファインダーでカメラの持つ四角に切り取る世界に入ることができれば完璧である。
デジタル写真など後で加工すればよいのだといえば、その通りであるのだが、やはりそ
こにはより簿妙な構図を決められることが、写真の出来を見る楽しさを増すと思うのだ。
Posted by もとお@SEAES at 13:12│Comments(0)
│書き撮り語る



