2010年08月11日
あれから一年

昨年の今日、静岡沖地震が発生しました。
僕は東京のホテルで寝ていた時に、地鳴りと共に揺れたのを覚えています。
いつ無く嫌な余暇がしたので、直ぐにテレビを付けたら、駿河湾沖で震度5強と表示され、
驚いて、自宅へ電話した事を覚えてます。
※後に、静岡県沖地震の震度は、震度6弱に変更された。
浜松の自宅周辺は、さほど揺れた感じは無く、至って冷静に対応していた妻が印象的でした。
しばらく電話で話をしていたら、どうやら妻の実家(菊川周辺)が何やら大変な事になっている
という事で、少しほとぼりが冷めた当たりに義兄に電話して話した事を覚えています。
その時に地震で東名高速上り線(牧ノ原SA付近)が崩落し、5日くらいでしたか、
通行止めになり、突貫工事で復旧していた事がありました。
その時に応急処置をした東名高速も先日の工事で完全復旧しています。
■東名高速道路 吉田IC〜相良牧之原IC(上り線)昼夜連続車線規制は終了しました | NEXCO中日本
http://www.c-nexco.co.jp/info/traffic/traffic_display.php?id=1720
偶然にも、昨日は宮城県北部で震度4を観測し、夜には愛媛県南予で震度3の地震を観測してます。
紛れもなく日本は地震列島であり、いつ何処で地震が発生してもおかしくないという事が、
これらの事から実証されてます。
「備えあれば憂いなし」
という事で、
いつ地震がきても対応出来るように心の準備は出来ていますか?
非常食や水などを初め、色々と日頃から準備しておくと良いかもしれません。
個人的には、アウトドアグッズは以外に非常時にも応用が利きますから、
キャンプの時以外でも活躍してくれるのではと密かに期待し、買い集めたりしてます。
一年なんてあっという間です。
いつくるかわからない地震や災害を想定して、食料や水の備蓄を初め、
準備するには、相当な覚悟が必要です。
でも、ずっと緊張感を持つ事って、なかなか難しいですが、
三ヶ月に一度くらいは、定期的に地震などの災害を想定して、
色々とシミュレーションしておくと良いのでは無いでしょうか?
学校に通うお子さんとの連絡方法や仕事に行っているご両親との連絡方法なども、
一度整理しておくと良いでしょう。
また、大きな災害が発生した場合には、必ず立ち上がる「災害用伝言ダイヤル」の使い方も、
一緒に学ぶと良いでしょう。
■災害用伝言ダイヤル(171) | NTT東日本
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/index.html
■災害用伝言ダイヤル インターネット情報|NTT西日本
http://www.ntt-west.co.jp/dengon/
毎年9月1日は”防災の日”前後には、災害用伝言ダイヤル(171)が無料開放されますので、
使ってみては如何でしょうか?
先日も「静岡県地震防災センター」の話を書きましたが、
この夏休みに一度、見学しておくのも良いかもしれませんね。
Posted by もとお@SEAES at 15:31│Comments(0)
│SEAES OPINION



