2008年11月03日
心のシャッター

少し寝坊した朝
野で見つけた花を写真に撮るのは、楽しみなことですね。
いつも思うことがありますが、花は見つけるところに楽しみがあり、写真は見
つけたことを残しておくことです。
花を見つけた時にこそ、意味があって、花と向き合ってカメラを取り出して撮る。
それも心をこめて、花よと思いながら撮るのです。
そんな時カメラじゃないなあ、と感じます。
見つけた心のほうが楽しくて、花の今を見つけては喜びを感じている。
ただそれだけのように思えます。
花は見つけた時に一番輝くもののように思います。
その時に、心のシャッターを押して残した花こそ、今の花、この瞬間をあらわし
ています。
それならば、どんなカメラでも撮れる、たとえ撮れなくても心に残すことができる。
今朝も心で撮った写真を並べてはそれを見ています。
でも朝の冷たい空気まではなかなか残せない。でも花だけは残せました。
心のシャッターほどではない花が残せました。
Posted by もとお@SEAES at 09:59│Comments(0)
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