2008年10月13日

弾丸今利と田井中バイス

弾丸今利と田井中バイス

ラグビーのプレイ写真を撮るのが難しいと感じたのはヤマハラグビー部を
取材はじめた2年目2004-2005シーズンのことでした。

応援とチーム、どちらが欠けてもレポートにならないと感じ始めたのはこの
頃で、応援一辺倒ではなく会場に来れない遠方のファンには選手のプレイ
が見たいはず、そんな思いで試合を撮り始めたのもこの年からでした。

オープン戦緒戦はヤマハラグビーカーニバルでの東京ガス戦でした。

この試合では新人に混じり中堅選手の活躍を見ていた、写真は後に「弾
丸(ダンガン)」とラグビーマガジンに書かれた今利貞政選手の活躍を撮っ
ていた。
165センチという小柄を生かして相手のタックルを低い位置でかわして前
へ走り抜けてゆくのもラグビーの楽しさを教えてくれるものでした。


弾丸今利と田井中バイス

ラグビーの覚えはじめは、ボールを持ち走りぬけてゆくバックスの選手に
目が行くといわれます。
大柄な選手にまじり、小柄を生かしたプレイが光るのが写真の田井中
バイスキャプテンです。

選手たちがときおり「小さい」と仲間を言うのは、じつはラグビーにおいて
褒め言葉でもある。
大柄な選手はその重さと大きさを生かして相手にぶつかりながら進んで
行きますが、小柄な選手は逆にかわすプレイをして進む。

止めようとする相手につからまないことはダメージも少ない鬼ごっこのよう
なものなのです。

するりするり、ひらりと交わすのは低空飛行の上にさらに頭を下げて抜け
てゆくこと、弾丸今利とバイスの田井中選手に目が行くようになればラグ
ビーはさらに面白くなりそうだと、ワクワクしていたのでした。

この試合のレポートはこちら

ヤマハを応援する心はイチロー的こころと共に書いています。


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