2008年11月17日
タックルの勇気

2004-2005シーズンのトップリーグは11月に中断し、ジャパン代表たちが召集され
世界各国の代表とテストマッチを行いました。
その一ヶ月の中断の間もヤマハラグビー部は練習試合を行い、11/20はサントリー
府中グラウンドでサントリーサンゴリアスとの対戦に向かいました。
ラグビーの見所であり、選手の勇気が試されるプレイにタックルがあります。
ボールを持って走る相手の腰より下をめがけて体ごとぶつかりつかまえて走りを
止めるのには大きな勇気が必要です。
ヤマハの中垣祐介選手がサントリーのボールキャリアをつかまえて押し倒してい
ます。
最速で向かってくる相手バシッという衝撃音と共にぶつかり押し倒すことはまさに
ラグビーが芝の上の格闘技に思える瞬間です。

逆に相手のタックルを巧みなステップでかわしながら走る選手を見るのも楽しみ
の一つです。
タックルをしかけようと近づく相手に短く細かいステップでかわし、前が見えたら
後は追いかけてくる相手選手との走り比べ、最後まであきらめない相手は最後
のタックルを足元に決めてきますが、それもかわしてゴールラインに向かって走り
こんでいきます。
他のスポーツでは相手に故意にぶつかることはファウルになりますが、ラグビー
ではこうして勇気を持って相手をとめることができるのです。
もちろんボールを持たない選手にはできません。
ヤマハを応援する心はイチロー的こころにも書いています。
Posted by もとお@SEAES at 20:06│Comments(0)
│ヤマハラグビー部



