2008年11月18日
「タカギーッ!」

2004-2005シーズンのヤマハラグビー部の練習グラウンドである大久保グラウンド
を初めて訪れた日を覚えています。
取材ながら不安な思いで選手と同じ芝の上に降りると、近くにいたのが高木重保
選手と中越将通選手でした。
昨年からのプレ取材でスクラムの第一列であることを知っていた大きくて胸が厚く
ちょっと怖いポジションの選手二人が大きな声で「こんにちは!」と挨拶してくれ、
ニコニコと笑顔で迎えてくれた。
その時から大久保グラウンドはファンの一人である私のグラウンドにもなりました。
その日は練習後、キャプテンの久保晃一選手とバイスキャプテンの田井中亮範
選手に挨拶をすることになっていて緊張していたのです。

ベテラン陣とも言えるスクラム職人であり、強いヤマハフォワードの第一列の右と
左で相手を押し捲るプロップの二人は龍谷大学の先輩後輩ということを後で知り
ました。
また入団後に高木選手はフランカー(スクラムの両サイドから押すポジション)で
あったのを中越選手がプロップにとコンバートしたのだそうです。
何かあれば腕を曲げて立派な力こぶを見せてくれながら「ワハハ」と破顔で笑っ
てくれる二人のたちまちファンになってしまいました。
年齢でもはるか若い二人でしたが、プロップの二人は何回会っても年上に見える
どっしりぶりを見せてくれたのでした。
試合会場では必ず「タカギーッ!」と女性ファンから気合の応援のコールがかか
る高木重保選手は、今年もヤマハのスクラムを押しています。
※みんなから愛された中越選手は2007-2008シーズンで惜しまれながら引退。
ヤマハを応援する心はイチロー的こころでも書いています。
Posted by もとお@SEAES at 20:08│Comments(1)
│ヤマハラグビー部
この記事へのコメント
「タカギーッ!」と叫ぶ声は低音ですが、一応は女でございます。
今でこそ平気な顔をしてお話できますが、この頃はまだ真っ赤になっていたものです・・・ 「高木さ~ん!」
今でこそ平気な顔をしてお話できますが、この頃はまだ真っ赤になっていたものです・・・ 「高木さ~ん!」
Posted by Junko at 2008年11月19日 16:51



