2008年09月04日
一眼レフは必要か3
毎晩書いております一眼レフは必要か、一見しますと否定しているよう
に聞こえるタイトルですが、一眼レフデジカメが発売されてから愛用して
いる立場から書いているおすすめでもあります。
さて三回目の今晩は、一眼レフはぶれないということをお話しします。
カメラ選ぶ場合、コンパクトで持ち運びやすい、スタイリッシュなボディ
なんてキャッチフレーズがありますが、これはコンパクト携帯の話、一眼
レフカメラは決して運びやすいボディではありません。
最近は入門用一眼レフには軽量化されたものがありますが、一眼レフは
大きく重く、持ち運びしにくく、大げさで取り扱いに気をつかうという、決し
ておすすめできないところがあるのです。
それでも一眼が欲しいという方、これを逆手にとって考えるとよいのです。
大きく運びにくいカメラは、わざわざ感がある。
これは撮りに行こうという動機付けになる。 今日は撮影をしようと誘って
くれるのもわざわざな一眼レフなのです。
もう一つ、一眼レフは大きくて重いことにメリットがあるのです。
軽くて持ち運びしやすいカメラ、例えば携帯カメラでは軽さが写真のブレ
につながります。
重く大きなカメラはしっかりと抱えることができます。
また、写真を撮るしっかりした姿勢を構えさせてくれるのが一眼レフの
カタチなのです。
重いボディを持ち、しっかりとファインダーを覗き、秒殺のシャッターを
切る。これでブレが少なくなるのです。
手ぶれ防止機能があるカメラが多くなりましたが、本来はそれを防ぐ
のはカメラを持つ姿勢だったりするものです。
しっかりと掴むこと、これはどんなことも同じです。
一眼レフはあなたをそうさせてくれるものなのです。
Posted by もとお@SEAES at 22:02│Comments(0)
│書き撮り語る