2008年09月01日

都市のライオン

都市のライオン

都市に住まうブルーライオン”プジョー207CC”が狩猟姿勢のまま伏せて待つ。

猫科に属する車を持つことは狩猟とリラックスという猫の本質の二面性を持つ
ことに通ずるのだ。

ピタリと石畳を掴んだ姿勢のままの愛猫が待つ道路に戻れば、飼い主のみに
媚びるほど従順でいながら、時にするどい目の輝き持つ猫であることも知る。

猫とは”二面性”を持つ動物であると知ってつきあいたいものなのだ。

ウェッジのきついノーズとAピラー(フロントスクリーンを保持する両側の柱)は
まさに攻撃を本能とする猫を表している。

これを連れ街を行くなら、軟弱な座敷犬などは敬遠し、とぼけ顔の愛玩車など
とは一線を画することがわかる。

ペットは飼い主の心を知るマークであり、また飼いならされはしない独立心を
持つ猫ならばペットである以上に飼い主を指定する。

猫は飼いならすものではなく、共に独立した個性として同居すべきパートナー
なのだ。

都市のライオン

後ろ足は低くかまえながら、独特の筋肉の厚みを持ってその能力を予感させ
るものでなくてはならない。

でいならも、愛玩されなければ飼い猫とは言えない。
フロントとは違う突飛ではない後ろ足を見せて207CCは待つのである。

車幅1730と5ナンバーを超えながら全長は4030とマーチほどは小さくなく、
シビックほどは大きくもない。

1.6リッターはほどほどの力を持つのが街の背を丸めて攻撃姿勢を保つ
ライオンの諸元である。

都市のライオンは適度な緊張を持ってそこにいるのだが、この猫をリラック
スさせる野に放てばまたまるで別の顔を見せてくれる。

もうご存知のこの猫の二面性はまた次回書くのである。

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このブログインプレッションはシトロエン・プジョー浜松の山下さん
ランドマーク・プランニングのemuさんのご好意で実現しました。

尚、このインプレはシトロエンC2 シトロエンC4ピカソ シトロエンC6
に続くものである。
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