2008年08月30日

石畳を走る

石畳を走る

「都市型だと思うそれとも郊外?」

浜松の郊外の丘陵地半田山でプジョー207CC を受け取り、走り出してそう聞く
とドライバーは「完全に都市部でしょう」と答える。

フランス車、とくにプジョーは都市に似合う。

今回は特にCCという機能を持つから、都市と郊外を併せ持つことも望ましい。
ならば、浜松というこのロケーションに似合うはず。

まずは郊外からはじまり日常使いの都市部へ走らせてゆく。
浜松市は郊外に広がっており、ベッドタウンから都市部へ走るのが日常である。

プジョーの走りは、一言でいえばいたって日常使いにむいている。

1.6リッターのエンジンの挙動はスムーズかつ穏便であり、尖らないから、ど
んな車から乗り換えても違和感がない。
例えるならば、家族が使用する場合に気遣わずに済むという感覚なのだ。
楽であり、奇はない。

浜松駅のロータリーを過ぎて竹銘堂を曲がればプレスタワーに通ずる都市の路
地となる。 

この辺りは駅から吐き出された人が歩く道でもあり、舗装はまるで石畳のような
インターロッキングが続く。

切り取った写真でみればこれはヨーロッパ?に見えはしないだろうか
浜松の新川の暗渠の上にある”べんがら横丁”はラーメン街である。

その長く続く壁沿いにとめれば207CC は際立つ、石畳?の上がやはり絵にな
るのは、育ちだからか

石畳を走る

ブラックを基調とした内装はメーター周りが活発な他は奇異のないレイアウトで
あり、どのコントロールも一瞥しただけで認識できる。
あるべきところにあり、予想するまでもなくエアコンを作動させ、オーディオを操
作する。

ただし、残り少ない愛煙家諸君にはあまりにもミニマムな灰皿に時代を感ずる
かもしれない、あまりにもミニマムで愛煙家以外が物入れにするにも使用法を
考え付かないかもしれない。

プジョー207CC 、フレンチももこの点ではやはり時代の子なのである。

さて都市部でのCCたるところを次回書いてみましょう。

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このブログインプレッションはシトロエン・プジョー浜松の山下さん
ランドマーク・プランニングのemuさんのご好意で実現しました。

尚、このインプレはシトロエンC2 シトロエンC4ピカソ シトロエンC6
に続くものである。
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