2008年08月29日

プジョー207CC に乗る

プジョー207CC に乗る

8月28日、プジョー207CC のブログインプレッションの朝は残念な雨、それ
でもときおり雲が切れ、重い曇天になるところを借り出す車の待つ浜松半田
山に向かう車中、話をする。

「案外多いんですよね」 「ああそうだなあ」

カー雑誌のインプレもメーカーからの広報車の貸し出しだから各誌への割り
当ての日がある、その日が雨だとしても中止にはできない。

我々とてそれは覚悟の上、今回のCCがクーペカブリオレである楽しみを伝
えられるか少し気がかりなのである。

待っていた小柄なライオンは、フランス車らしいブルーメタリックのボディ、
ちょっと「ほぅ」と関心してしまったのは、色の華やかさである。

プジョー207CC に乗る

雨まじりの曇天に、気持ちを明るくさせるようなブルーのメタリックに、随所に
配されたクローム、内装は引き締まったブラックである。

最新のプジョーが販売の好調もあるのは今日らしいフロントデザイン、大きく
切れあがったライトまわりを持つ。

日本車とどっちが先というデザイン処理を話すより、より今らしいデザインに
これが最も新しい今なのだと想像し、納得に落ち着くことになる。

デザインには流れがあり、今セールするポイントがある。
ただし、好調なプジョーはそのブルーライオンのエンブレムを相当の大きさ
でフロントに設けてきた。

これは自信の表れであるのだがちょっと慣れも必要なのである。

早速キーを受け取りドアを開ければ、今や”懐かしい”とも言えるドアの大き
さを持っている。
今回は多目的な用途に使えドアを4枚5枚持つ車なのではないのだ。

プジョーの良さはもう長くなった輸入経験から”日本人ライク”な所にある。

座ってシートポジションを決め、シートベルトをかけて普通にキーを入れて捻る。
ウインカーが左レバーであることを除けば、なんの説明もいらずそのまま走り
出せる。

ここに優位性があると言いたい。

クロームリングを持つ三眼のメーターはハンドルの間からキッチリと見ることが
でき、スポーツを匂わせるホワイトメーターに赤指針が小気味よく吹き上がれ
ば早く走り出したくなる誘惑を仕掛けてくる。

足元には大型のスポーツペダルが備えられている。

何も緊張することのない、プジョーの殻に包まれる感覚。

これはCCであり おそらく乗り込んだ経験がなければ中はよほどの狭さか
と想像されるだろうと思う。

しかし、180cmの私は幅方向にゆとりを持ち、少しベンチ座り型のシートか
ら足を伸ばしても、頭上には10cm以下のゆとりを持っていた。

「使えるじゃないか」

体の大きさをこの小さなCCのは余裕で納めてしまうのである。

---------------------------------------------------------------------------------------------
このブログインプレッションはシトロエン・プジョー浜松の山下さん
ランドマーク・プランニングのemuさんのご好意で実現しました。

尚、このインプレはシトロエンC2 シトロエンC4ピカソ シトロエンC6
に続くものである。
---------------------------------------------------------------------------------------------


同じカテゴリー(プジョー207CC)の記事
猫足で狙う
猫足で狙う(2008-09-10 22:08)

都市のライオン
都市のライオン(2008-09-01 14:04)

兄さんの207CC
兄さんの207CC(2008-08-31 09:19)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
BlogPeople「IT・インターネット/ブログ・WEB」ブログランキング BlogPeople「自分/日記」ブログランキング BlogPeople「スポーツ・車・アウトドア/車」ブログランキング テクノラティプロフィール

削除
プジョー207CC に乗る
    コメント(0)