2008年08月07日
君の名は
毎度おなじみ、三題噺の時間です。
三題噺は、お客さまから三題をいただきまして、
即興で噺をこさえるという。
※朝日放送「ざこば・鶴瓶らくごのご」のあれでございます。
SEAESな二人でお題を募集しまして、頭の体操として愉しんで
いただきまして盛り上がろうっていう仕掛けでございます。
さて今回のお題は、前回に続きまして「ヒロさんの俳句でサイエン
ス」さんからいただきましたお題であります
さて、どうなります事やらしばしお付き合い下さい。
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次郎長は私が生まれる前からうちにいる。
「何故、次郎長って言うの?」
父も母も教えてくれない。
「おまえにはまだ早い」
なんか白犬みたいだななんて思いつつも、
母ならきっと教えてくれるに違いないと買い物にいきつつ、それとなく聞いてみた。
「まだあなたには早いの。。。」
ますます怪しい。
来週は夏休みで別荘のある軽井沢へ。
「ああ見えて父さんは暑いのが苦手なのよ。」
そういう母も軽井沢行きはとても楽しみにしているようだ。
その時にでも聞いてみるとしよう。
そうと決めたら小学校5年の時から通っている英語教室へ。
午後の暑さを教室で癒すとしましょう。
英語の授業を終え、自宅に戻ると見慣れない猫がいる。
「にゃ~」
どこから来たのだろう?
猫好きの私はしばしじゃれていると奥の方から次郎長が現れ。
「にゃ~~」
夏の間はずっと涼しいところでゴロゴロしているのに、
どうしたんだろうと眺めていると。
二匹でどこかに行くようだ。
面白そうだからついて行ってみよう。
ずっと住んで居るのに知らない路地があちこちにあるんだ。
「次郎長、何処いくのぉ~」
すると次郎長、振り返って。
「にゃぁ~」
同行している猫も。
「にゃぁ~」
完全に邪魔者扱いされている。
でも、猫目線で色々なモノを見ると本当に楽しいな。
そんな事を考えつつ、必至に猫たちについていく。
「私、次郎長の秘書なんだから。」
なんて言うのも面白いんじゃないかしら。
もうしばらく一緒に、この猫たちと遊んでいよう。
「にゃ~」
どこから来たのだろう?
猫好きの私はしばしじゃれていると奥の方から次郎長が現れ。
「にゃ~~」
夏の間はずっと涼しいところでゴロゴロしているのに、
どうしたんだろうと眺めていると。
二匹でどこかに行くようだ。
面白そうだからついて行ってみよう。
ずっと住んで居るのに知らない路地があちこちにあるんだ。
「次郎長、何処いくのぉ~」
すると次郎長、振り返って。
「にゃぁ~」
同行している猫も。
「にゃぁ~」
完全に邪魔者扱いされている。
でも、猫目線で色々なモノを見ると本当に楽しいな。
そんな事を考えつつ、必至に猫たちについていく。
「私、次郎長の秘書なんだから。」
なんて言うのも面白いんじゃないかしら。
もうしばらく一緒に、この猫たちと遊んでいよう。
Posted by もとお@SEAES at 21:31│Comments(0)
│三題噺
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第7回:「英語塾」「次郎長」「避暑」【SEAESな二人】at 2008年08月14日 11:15