2010年06月18日
原油流出と日本の技術

以前、ニュースで見たことを何となく思い出して、ググってみました。
■低温科学研究所・微生物生態学グループ
http://www.lowtem.hokudai.ac.jp/micro-ecol/MicroEcol.htm
こちらの研究チームでは、
「原油汚染土壌の微生物群集構造解析と炭化水素分解菌の探索」というテーマが上げられています。
土壌に特定しているのですが、この研究が日の目を見るときにはきっと水質汚染でも問題無いのだろう。
今、メキシコ湾でおきている原油流出にも活躍してくれる事となるでしょう。
そんな事を思って色々と調べていたら、なかなか面白記事を見つけました。
■石油分解菌(石油生成菌)とは?ガソリン高騰の救世主に?
http://gecko3.seesaa.net/article/105454492.html
静岡県牧之原市相良町にある油田「相良油田」。
ここから採掘される原油の中から「石油分解菌(HD-1)」が見つかり、
この細菌により原油が作り出されるメカニズムが解明されるかもしれないと期待されているという。
まだ実用化までには時間はかかるのかもしれない。
でも、何かお手伝い出来る事があるんじゃないだろうか?
我が日本にしかない技術で、メキシコ湾原油汚染が少しで食い止められたらと思うのは、
私だけでは無いはず。
日本政府もこういうところをプッシュして、
日米関係の緊張を緩和するくらいの気持ちがあっても良いのではないだろうか?
※写真は原油まみれになったペリカンは、こちらへ。
一日でも早く原油汚染を止めて欲しいものだ。
#原油が勿体ないという事と、メキシコ湾汚染が気になるから。
Posted by もとお@SEAES at 20:16│Comments(0)
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