SEAESの眼(SEAES EYES)

SEAESファクトリーは、このブログ名にもあるとおり、２人のユニット会社である。
別オフィスを持っているから、どちらかで仕事をすることもあるが、ほとんどは別
にいる。

その間を繋ぐものはSkypeである。ヘッドセットをつけたまま仕事し、必要があれ
ばSkypeで相手の都合を聞き、音声に切り替える。
ヘッドセットをつけているから両手があき、作業しながら話合い、ファイル送信な
どをして仕事を煮詰める。　こんな業務スタイルを持っています。

ある夜、サクサクと仕事をしていると「社用車がほしいですねえ」という話になり、
仕事をとめて、しばし話し合う。
互いのワゴンとセダンは商用と言うには大きく、サクッと仕事をする我々のスタ
イルに合わない。
気楽に乗れて、昨今の状況下では燃費もよくスタイリッシュなのがいいねとい
うことになる。

２人とも車好きだから譲らないところはあるのだけれど、休憩話の結論はマツダ
デミオとなった。

これの1.5リータースポルトのミッション車がよい。かねてからオートマチックより
手足を使うミッション車は脳内を活性するという持論がある。
燃費は１５リッターほどはいくと聞くから、仕事での遠出も句にはならず、コンパ
クトなボディながらなかなか若々しいスタイルをしている。
社風というほどもない二人なのだが、少々若く見られたいのも事実である。

最後には外装色で意見の相違がある。
渋い色を好む相棒と、デミオならば青、オレンジ、あのアマガエル色でしょうと
いう自分、果たして稼ぎがおいつきましてデミオを社用車とできますか。
その時まで結論を伸ばす楽しみを残しておきましょう。

山だよ、山もいいね。相棒は元ラリーのナビであった。こちらも最近山道に凝り
はじめてこの秋はもう３度山道を攻めている。
スカッとシフトを入れながらファーストイン、ファーストアウト、グリグリと山道を
攻めれば、また気分転換にもなる。

ならば、山の仕事をとろうよと、また別の方向の仕事探しを検討しようとなる。
行き帰りは脳内活性に使うならば、我々はサクッとしたシフトレバーが欲しいの
である。

２人という会社は便利である。さて、相棒が出張の間の舵取りをしますかね。