2008年11月03日

新人が挑むホーム戦

新人が挑むホーム戦

2004-2005シーズンのトップリーグ第二戦を二日後に控えたヤマハ大久保グラウ
ンドには、新しい力が試合に臨むべく準備をしていました。

第二戦の会場は、ヤマハラグビー部のホーム、ヤマハスタジアムで開催されます。
選手たちにとっては職場の仲間(ほとんどの選手がヤマハの社員選手である)が
応援に来る晴れ舞台です。
この試合に出たいというのも、選手のモチベーションをあげています。

スタメン、リザーブ選手が発表されるのは試合の二日前、練習を終えた選手がバ
ティヘッドコーチの前に集まり、一人ひとり名前を呼ばれながらトップジャージを渡
されます。

この日、新人からは前節で活躍した山村亮、冨岡耕児選手がスタメンを得た後、
リザーブで4人の新人がジャージを受け取りました。

その一人が北川喬之選手です。
次代のヤマハ第一列のプロップを期待される北川選手は、新人のムードメーカー、
ジャージを受け取るとファニーな笑顔を見せて、チームを笑わせてくれる。
試合では強いヤマハフォワードの幹(プロップ)となりますが、練習場に集まるファ
ンにはとてもきさくな笑顔を見せてくれる選手の一人です。

新人が挑むホーム戦

19番で名を呼ばれたのはトップリーグデビューのチャンスを得た梶村真也選手で
した。以前紹介したように、ラグビーを続ける為にはどんな我慢もしたと言われる
ラグビー少年がとうとうデビューのトップジャージを得たのです。

桜満開の大久保グラウンドに来た選手たちは半年の間にしっかりと社会人リーグ
で戦う戦士になっています。
練習試合で魅せた可能性を実際にトップリーグ、それもホームで試される。

どんなベテランも初めての試合があったはずです。二人以外にも、佐藤貴志、大田
尾竜彦選手が選ばれましたが、この二人はこの試合で始めてピッチに出るチャンス
をもらいました。
翌々日へ向けてのゼッコーチョーの叫びが大久保グラウンドに響いていました。

ヤマハを応援する心はイチロー的こころと共に書いています。



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