2008年11月02日
2勝目への絶好調
2004-2005 二年目のトップリーグ緒戦、サントリーに勝利したヤマハラグビー部
は本拠地磐田の大久保グラウンド練習場に戻りました。
トップリーグが開幕すれば数試合は毎終末の戦いとなり、選手たちは勝利の余
韻を楽しむ時間もなく、次の試合の準備がはじまります。
二戦目は関西リーグ時代からの強敵近鉄ライナーズを、ヤマハスタジアムに迎
えての戦いです。
ヤマハラグビー部は45人ほどのメンバーから毎試合最高のパフォーマンスを見
せる選手22人をスタメン、リザーブから選びます。
試合の二日前、練習後に行われるジャージ渡しを、ヤマハでは「絶好調」と呼び、
選ばれた選手がジャージを手に全選手の前で決意を表明し、「ゼッコーチョー」と
気合の雄たけびを行います。
「一番、中越!」
ジャージを受け取ったゴエさんこと中越将通選手が両手をあげて「ゼッコーチョー」
と叫ぶ、選手たちはその気合を受け大きな拍手を贈るのです。
「二番、ナカバ!」
中林選手は二番をつけるフッカー、ラグビーでは個人に背番号はなく、ポジション
の背番号をつけたジャージをチームメイトの同ポジション内で競い合ってつけること
になります。
活躍する中林正一選手も例にもれず、多くのフッカーから選ばれてジャージを受け、
全員の期待にこたえるぞと、ゼッコーチョーの雄たけびをあげるのです。
硬派な姿に似ず、面白い顔をして全員をなごませるナカバ(中林選手のニックネー
ム)はヤマハの第一列の真ん中で両側のプロップを抱える選手として選ばれたの
でした。
この後、ヤマハは二日後の9/25にヤマハスタジアムで近鉄と対戦しました。
ヤマハを応援する心はイチロー的こころと共に書いています。
Posted by もとお@SEAES at 10:19│Comments(0)
│ヤマハラグビー部