2008年11月01日
英雄の凱旋
2004.9.18 秩父宮ラグビー場で開催されたジャパンラグビートップリーグ2年目の開
幕戦でサントリーを下しました。
ヤマハラグビー部は、ホイッスルを受けるとサントリー選手たちと握手を交わし、バック
スタンドの大応援団に挨拶をし、メインスタンドに戻ってきました。
毎年45名程度の選手が在籍するヤマハからこの試合のメンバーとして選ばれた22
人が戻ってきました(スタメン15+リザーブ7人)。
選手たちは力を出し切って戦い、メインスタンドの応援団に挨拶しに戻ってきたのです。
左から途中交代してPR1(プロップ、スクラム第一列の左)をつとめた高木重保選手が
チームの巨人にしてジャパンでも活躍する木曽一選手が、鉄人と呼ばれ公式戦出場
記録を続ける勝又貴光選手が、チーム一の俊足バックス西村弥選手が戻ってきます。
この試合には選ばれなかったチームメイトたちがメインスタンドから選手たちを迎えます。
厚い選手層を持つヤマハは、毎試合必ず出場できる選手はいません。
また次の試合に向けてベストなパフォーマンスを出す選手が選ばれる戦いがチームの
中にあるのです。
試合が終わりトップジャージを脱げばまた45人ほどのチームに戻り次戦までの練習が
はじまります。
メインスタンドでは中垣祐介選手、古川新一選手、中野大介選手、中村大輔選手の顔
が見えました。
全員がトップリーガーとしての戦績を納め、次の試合には迎えた選手に替わって戦うこ
とを望んでいるのです。
ヤマハを応援する心はイチロー的こころと共に書いています。
Posted by もとお@SEAES at 20:05│Comments(0)
│ヤマハラグビー部