2008年10月29日

若き攻撃の基点たち

若き攻撃の基点たち

2004.9.14 終末に二年目のジャパンラグビートップリーグ開幕を迎えるヤマハ大
久保グラウンドには入団一年目の若き基点たちがアピールを続けていた。

ボールを持った選手に仮想的となった選手がタックルをし、そのボールを奪おうと
両チームが地面にあるボールを奪い合うことを”ラック”と言う。
ラグビーのルールではボールを持ちつづけては反則となるから、選手は集まって
きた仲間にボールを渡さねばならない。

そのラックの山から出たボールをいち早く拾い、バックス攻撃陣に繋げるのがSH
(スクラムハーフ)の新人、佐藤貴志選手の仕事である。

ベテランSH村田亙選手から入団後師事を受け、強く早く展開するラグビーを継承
する者としてデビュー直前のシュガー(佐藤選手の愛称)は懸命にボールをさばい
ていた。

若き攻撃の基点たち

9番SHからボールを受けて広く展開を図るのが指令塔と呼ばれるSO(スタンド
オフ)は攻撃のもう一人の基点となる。
シュガーからのパスを受け、瞬時に仲間の展開を見てパスを繰り出そうとしてい
るのが新人の大田尾竜彦選手、前年早稲田の「大田尾組(早稲田ではキャプテ
ンの名を関し、○○組と呼ばれる)」です。

この二人が基点となり、最大の加速をして後ろから展開してくるバックスは敵陣
へと進んでゆくのです。

ラグビーの攻撃的面白さはこの二人から展開する場面にある。
今やヤマハラグビー部の中堅であり主力となった二人の新人時代の写真でした。

ヤマハを応援する心はイチロー的こころと共に書いています。



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