2008年10月25日
小さなファンの目線で
今から4シーズン前の2004-2005シーズン、ヤマハラグビー部が練習する大久保グラ
ウンドに小さなファンたちがやってきました。
ラグビー場の公開練習日には誰でも見学ができますが、小さな子供たちはお母さん
に連れられて見ているうちに、夢中になっていたのです。
崖の上のポニョが人気になっていますが、私たち大人が小さなものをかわいく思うよ
うに、小さきものは大きくて強いものに憧れます。
大きくて強い選手たちが練習する様子を目をまるくして見つめているうちに、憧れが
生まれていったのです。
練習後の澤田選手のところに、小さなファンがかけよって、擦り傷をした選手にかわ
いい絆創膏を渡しています。
澤田選手ほかの選手が子供に人気があるのは、こうして子供の目線まで腰をおろ
して話してくれるからなのです。
取材のカメラをひっぱっていって、一緒に撮ってねという子供たち。
広いグラウンドをふかふかの芝生が被い、まるで夢のような場所に大きな大きな
お兄さんたちがたくさんいる。
まさにこれは子供たちの憧れなのです。
小さなぽにょだったり、サキとメイだったりする子供たちは、大きな選手たちが腰を
おろして話してくれるから、とても仲良しになれたのです。
ラグビー普及授業で小・中学校へ行ったり、ラグビースクールの子供たちに楽しい
ラグビーを教えたりと、ヤマハラグビー部の選手は子供たちが大好きです。
地元ヤマハスタジアムの応援が三世代の応援と言われるのは、こんな小さなファ
ンが一緒に応援に来てくれるからです。
大きな声で応援する中に、小さな応援の声がたくさん混ざっているのです。
ヤマハを応援する心はイチロー的こころと共に書いています。
Posted by もとお@SEAES at 13:35│Comments(0)
│ヤマハラグビー部