2008年10月03日
うーちゃんのラーメン

ラグビーシーズンは通常9月にはじまり翌年の1月に終わる、よってヤマハが頂点
を目指すトップリーグのシーズン表示は2003-2004などと表示される。
今日のお話はヤマハスタジアムこけら落としの次戦、同じくヤマハスタジアムでの
試合である。
チームは当初よりラグビーだけでは集まってくれたファンを喜ばせることはできない
と、さまざまなイベントを試みていた。その一つがゲート前に500円の「ワンコインフ
ード」を並べたフードコートを設けたことでした。
事前に審査もあり、工夫を認められた店がテントを並べている。そしてゲート前には
選手と触れ合おうと、その日出場のない選手たちも一緒に楽しむイベントを組んで
いた。

まだ選手の顔もわからないから、スーツを着て同じネクタイをした大柄な方が選手
であろうと思う中に、ファンと混じってフードテントに並びラーメンを食べていた選手
がいた。
「撮らせてもらっていいですか」 少し照れながらも協力してくれたのが、永本宗秀
夫選手でした。
気さくな正確で、ファンと交流するという趣旨を汲んで写真にも応じてくれる選手が
いるだけで名前を覚えてしまう。
その後、うーちゃんという愛称で呼ばれる永本選手は小さなラグビーファンの目線
に合わせてくれる選手として知られることとなるエピソードはまた書きたいと思い
ます。

ラーメンのトッピングに使われたラグビーボール型の具材も楽しいフードコートは
以後、ヤマハスタジアムの楽しみとして他チームの球場開催試合でも大いに参考
にされたと聞いている。
試合写真はこの試合もスタンドの上からの数枚に過ぎない。
相手の攻撃を防ぐラインを作ったヤマハ選手の中に、現監督の堀川隆延選手がい
る。 試合を見るたびに一人づつファンの選手を作るとしたら堀川選手の印象は強く、
トライを決めたあとのキックを担当し、確実にゴールを成功させる「元祖イケメン」と
呼ばれた堀川選手を応援していた。
まだまだこの時は以後5年もの長さで堀川選手(監督)と過ごすとは思ってはいなか
ったのでした。
この日、ラグビーレポートの二回目を書いた。2004年1月10日のことである
ヤマハを応援する心はイチロー的こころと共に書いています。
Posted by もとお@SEAES at 13:40│Comments(0)
│ヤマハラグビー部



