2008年09月29日
FOMA NM706iは使わない
販売するドコモのサイトでは強調されていないのだが、メーカーサイト(NOKIA)
では「後ろ姿がよい」携帯としてアピールされているのがFOMA NM706iである。
NOKIAスペシャルサイトでは「後ろ姿にハッとしたことがある、思わず前まで見
たくなったことがある。」というコピーを持っている。
手元にきてまもなく一ヶ月、確かにNM706iは”置き携帯”とすると注目を集める。
クライアントとの打ち合わせのテーブルに、講習会のデスクの上に置けば誰か
が目ざとく見つけて声をかけてくる。
裏も表も変わらないから、じつは表姿を見たら、後ろ姿のお尻のラインも確かめ
たくなる携帯フェチ諸君(諸嬢がおおいのである。
じつは携帯をネックストラップなどに掛けているのはじつに野暮である。
忙しそうな演出にはなるのだけれど、打ち合わせ時のコールに出るようなことも
なければ、メールチェックもできない。
それでもデスクやテーブルに置きたくなるのはワンフォルムのその形ゆえんで
ある。
フラップタイプの折りたたみ機はもちろん畳んであっても受信表示などは見るこ
とができるのだが、”開く”というスマートでないアクションを伴う。
閉じたまま確認できることと、そのまま確認できることとは少々意味が違う。
もちろんマナーモードで置く携帯が、光で着信を知らせれば見下ろすだけで確
認は終わる。
必要があれば、ボタンを押しながら着信先くらいはそのまま確認ができるので
ある。
ただし、NM706iユーザはそんな野暮はしない。
会議中、商談中ももちろん、素敵な食事をする時間に着信がないようにするの
も基本マナーのひとつなのだ。
かくして作動しないままのNM706iがそこにあり、働かせることも、働らかされる
こともなく静かにそこに居ることが、お供の勤めなのである。
携帯にはマナーが大切だ、それは時間を楽しむ人にとって受ける時間を指定し
ておく演出も大切なことである。
決して通話することなく、そこに居るとするならば携帯も、その持ち主も美しいま
までいられるのだ。
忙しそうな演出にはなるのだけれど、打ち合わせ時のコールに出るようなことも
なければ、メールチェックもできない。
それでもデスクやテーブルに置きたくなるのはワンフォルムのその形ゆえんで
ある。
フラップタイプの折りたたみ機はもちろん畳んであっても受信表示などは見るこ
とができるのだが、”開く”というスマートでないアクションを伴う。
閉じたまま確認できることと、そのまま確認できることとは少々意味が違う。
もちろんマナーモードで置く携帯が、光で着信を知らせれば見下ろすだけで確
認は終わる。
必要があれば、ボタンを押しながら着信先くらいはそのまま確認ができるので
ある。
ただし、NM706iユーザはそんな野暮はしない。
会議中、商談中ももちろん、素敵な食事をする時間に着信がないようにするの
も基本マナーのひとつなのだ。
かくして作動しないままのNM706iがそこにあり、働かせることも、働らかされる
こともなく静かにそこに居ることが、お供の勤めなのである。
携帯にはマナーが大切だ、それは時間を楽しむ人にとって受ける時間を指定し
ておく演出も大切なことである。
決して通話することなく、そこに居るとするならば携帯も、その持ち主も美しいま
までいられるのだ。
Posted by もとお@SEAES at 16:11│Comments(0)
│NOKIA NM706i