SEAESの眼(SEAES EYES)

もしくは遊びでも同じです。人より打ち込んだ趣味を持つ人はプロはだし
の技術や経験を持っています。こちらも同じことです。

そこにはプロならばこそ陥りやすい問題があるのです。

例えば、プロならばわかりきっていることを専門用語そのままで書いてし
まう、もしくは割愛してしまっているのです。

逆に私たちはプロや趣味を極めた方にどんなことを求めるでしょうか。

講演会などで専門家の話を聞くと「わかりやすくてよかった」などという
感想もありますが、「難しくて無理だった」ような感想もあります。

話すことも書くことも同じ、プロならば素人にわかりやすく話せなくては
ならない、専門用語を並べるのがプロではないのです。

専門用語を並べた講演はメモをとっても活用するにはそれぞれの意味
を調べたりするなど二次的な学びが必要となりますが。

例をひいてその用語を解説しながら話せば、より深く話しを理解しても
らうことができるのです。

私たちの周りにはカタカナ語、専門用語、ビジネス用語がたくさんあり
ます。

会社や仕事で当たり前のように使っている用語は案外普段使いの言
葉ではないのです。

プロならば、ひとつひとつの用語を簡単に説明できるはず。

煙にまいてしまったらいけません。

プロは努力して子供にもわかるように伝えられる。
これに気づけば、あなたの書くことはグッと人をひきつけるものになる
はずです。

一緒にやってみましょう。