2009年02月10日
ハート&ハート
日曜に結婚式のお手伝いをしてきました。
SEAESの仕事の一つとして写真レポートがありますが、今回は式場のスタッフが
スタッフに祝われるという特別な結婚式、写真もちょっと工夫をという依頼でした。
写真とは撮る側と撮られる側の関係を写すものです。
前日の打ち合わせの後、朝早くから会場入りし、新郎新婦と充分にコミュニケーシ
ョンし、ご家族の構成や列席者のみなさんを知ることも仕事の一部です。
プロがプロを祝う披露宴の進行表には「サプライズ」という文字がたくさんありました。
出席する人へのサプライズ、新郎新婦へのサプライズと続く中でカメラは走り、幸せ
の笑顔を撮ることに集中した。
そして最後の瞬間、全ての料理や飲み物をサービスし終わったスタッフたちが全員
で踊り、披露宴はお開きとなりました。
結婚式場はパーティ業ですが、自らのスタッフの為、全員が自分たちも楽しんで登場
する盛り上がりこそ、その結婚式をつくる人たちの心でした。
厨房のスタッフは白いシェフコートでずらりと並び、着替えられるスタッフは扮装をして
会場内の壁ぐるりを囲んで祝福をしました。
じつに列席者ほどのスタッフが一つの披露宴を陰で支えていたのを知りました。
仕事の顔から離れ、全員が笑顔で会場を包みました。
感動とは心と心がつながり、結ぶことです。 そういうことができることを知りました。
Posted by もとお@SEAES at 07:10│Comments(0)
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