2008年08月13日
三昼夜氷を愉しむ
酒など醸造業を指す「蔵元」
代々その仕事を続けていることに対する「老舗」
この二つを兼ね備えた蔵元がJR舞阪駅前(南)にある舞阪製氷です。
今でいえば氷をつくる製氷工場ということになりますが、昔は町々にあった
氷屋さんに氷を卸していたのが氷の蔵元です。
町の氷屋さんにいくと、「何貫目?」と聞かれる。
「2貫目!」
※貫目とは古い重さの単位で約3.7kg
そういえば、おじさんが氷蔵から出して大きなのこぎりで氷を切ってくれる
「シャカシャカシャカ」と氷を切れば氷が飛び散り、それは涼しげな様子だ
ったものでした。
舞阪製氷が取り組んでいるのは、よい酒、よい氷を提供しようとBARの
バーテンダーの皆さんから求められている「三昼夜氷(さんちゅうやごお
り)」です。
普通の氷は二昼夜かけて作りますが、三昼夜かけてゆっくり凍らせること
により、透明度が高い美しい氷が出来上がります。
バーテンダーさんは、この氷を作って美しい夜の酒を演出するのです。
蔵元さんに聞くと、浜松にはこの三昼夜氷を使うBARも少しづつ増えてい
るそうです。
蔵元さんが大切にする街の氷屋さんが、よりよい氷として商っているそう
です。
次回はどこのお店で三昼夜氷が楽しめるのか、聞いてこようと思います。
カラコロンとグラスに揺れる三昼夜氷、一緒に愉しんでみたいですね。
※貫目とは古い重さの単位で約3.7kg
そういえば、おじさんが氷蔵から出して大きなのこぎりで氷を切ってくれる
「シャカシャカシャカ」と氷を切れば氷が飛び散り、それは涼しげな様子だ
ったものでした。
舞阪製氷が取り組んでいるのは、よい酒、よい氷を提供しようとBARの
バーテンダーの皆さんから求められている「三昼夜氷(さんちゅうやごお
り)」です。
普通の氷は二昼夜かけて作りますが、三昼夜かけてゆっくり凍らせること
により、透明度が高い美しい氷が出来上がります。
バーテンダーさんは、この氷を作って美しい夜の酒を演出するのです。
蔵元さんに聞くと、浜松にはこの三昼夜氷を使うBARも少しづつ増えてい
るそうです。
蔵元さんが大切にする街の氷屋さんが、よりよい氷として商っているそう
です。
次回はどこのお店で三昼夜氷が楽しめるのか、聞いてこようと思います。
カラコロンとグラスに揺れる三昼夜氷、一緒に愉しんでみたいですね。
Posted by もとお@SEAES at 12:17│Comments(0)
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