2008年07月17日
赤い靴カタカタ
今は昔、まだパソコンがない頃の話です。
世の中の書類は全て手書き、一部には大型のワードプロセッサーがあるぐら
いで印刷した文章は本と同じように間違いのないものとして信用さるたもの
でした。
時代は進み民生用のワードプロセッサー、ワープロが発売されました。
今では考えられないことですが、確認する液晶画面はなんと一行分、画面と
いうものではありませんでした。
一行しか見えませんからレイアウトは下に送りながら確認してゆくのでした。
それでも出来た文章は印刷されたものでしたからとても感心されましたし貴
重なものになりました。
今では考えられないことにワープロはメーカーごとにキーボードの配列が違っ
ていたりしたのです。
誰かのワープロを借りても操作ができないことが多かったのです。
その上、フロッピーディスクに保存した文書は他のワープロとは互換性がな
かったのです。
今は昔の話、今やパソコンは二種類だけ、その二種類も今は同じOSやソフ
トが使えるように利便を図ってくれています。
広く伝えることはワープロの発達から始まり、その後パソコンに引き継がれ、
パソコンはインターネットを得たことで私たちが楽しむブログなどを使い、
広く伝えることができるツールに進化したのです。
これがわずか35年ほどの大進化でした。
お前はどうなんだって?
ええ 一行表示のワープロをボーナスを叩いて買いました。
赤い靴 履いてた 女の子・・
ワープロを買って文章を打つ練習には童謡を思い出して打ちました。
そんな時代もあったんですよ。
Posted by もとお@SEAES at 22:48│Comments(0)
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