2008年07月15日

伝える橋を架ける



















何かを伝えようとする時に一番苦労するのは実はプロであります。

ブログでもそれは同じ、仕事や商品のプロであればあるほど伝えることが難
しくなるのです。

習熟した仕事、扱い慣れた品物を説明する時に、プロは簡単な言葉で説明が
しにくくなる。それ故にプロだとも言えるのです。

さて後援会などで初めて話を聞くのに話が胸を打ち、心に染みることがあり
ます。

後援会などを開く人は話のプロであるからなのです。

話のプロが多く本を書けるのはなぜでしょう。
惹き付けるわかりやすい実例をあげて、もっと知りたいと読み進むように誘
導できるからです。

話すことも同じ、惹きつける組み立てが出来ているのです。

プロは自分の築いた世界を持っています。
多くの経験と知識、技術を持っています。

私たちはまわりに多くのプロを知っていますが、その人のすごさも蓄積も聞
くこともなく、時間もいただけないのが現実です。

朝のブログでは朝食やお弁当づくりの熟練者、プロのお母さんたちの羨まし
いような料理を見ることができます。

料理を作らない私には驚くべき技術や経験を感じさせてくれるのです。

料理のプロも仕事のプロも陥りやすいのが仕上がりを成果とすることです。

料理なら仕込みや準備、建築なら墨付けなど、基本の部分が一番見るこ
とができないところです。

興味とは必ずしも完璧なる完成にあるわけではないのです。

プロセスこそにプロのプロたるエッセンスが隠れているに違いないと想像する。
じつは完成までのプロセスこそ興味をもって知りたくなることなのです。

私たちは必ず何かのプロであります。または長い経験を持っています。

後援会を開くほどではなくとも、料理をしない私に仕込みから愛情を込めて
作ることを伝えれは、出来上がった料理がすばらしいものだと伝えることが
できるのです。

人は必ず何かのプロである。その技術や知識を順に子供に教えるように伝え
れば、それはその人の心が伝わるものになるのです。

ブログは伝える読み物です。何かを伝えたくて書くならば自分の知識や技術、
経験を何度にもわけて書いてゆけばいいのです。

モノができるまでを伝えるこどでじつは作る人の心が伝わるのですから。

じつはどんなに美味しい料理を並べるよりも、それを作る人に私たちは興味
を持つのです。

SEAESはプロであるあなたの伝え方を一緒に探していきます。

さしてその心を伝えようと思うのです。


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