2010年04月22日
地デジとサイマル放送
2011年7月24日に地上及びBSのアナログテレビ放送は終了します。
既にお気づきの方もいらっしゃると思われますが、
地デジ放送って、アナログ放送と比べると数秒ですが、時差が生じていますよね。
時差があるという事は、時報などもずれているという事な訳ですから、
どんなにテレビの時報にあわせても最初からずれているという事になるわけですから、
気をつけないと行けません。
先月から始まったラジオ局のサイマル放送「radiko」。
物凄く利用されているようですね。
私もホテルで利用させて貰っています。
実は、私、アナログラジオも持っているので、
サイマル放送との時差ってあるのかな?とおもい、実験を行ってみました。
【使用機器】
・アナログラジオ:AIWA RS-ST1
・サイマル放送受信端末:Apple iPhone 3GS(32G)
・モバイルルーター:Logitec LAN-PWG/APR
・iPhoneの受信アプリ:「kikeru radio」「ラジ朗」
これらを利用して、下記のサイマル放送と比べてみました。
受信放送は在京FM局「J-WAVE」です。
■radiko.jp
http://radiko.jp/
■インターネットラジオ|Brandnew-J
http://www.j-wave.co.jp/bnj/
その放送だけを聞いていると違和感が無いのですが、
1分程度遅れているという印象だったのが、raioko。
それよりも更に遅れているのが、Brandnew-Jでした。
地上波放送との時差を極力無くして方が、より本放送に近づく。
そういう事からするとサイマル放送の意義を否定するものではありませんし、
私自身、ラジオ好きとして聴取出来る手段が増えたのは、喜ばしい事と思っています。
サイマル放送への期待感(実際の視聴者数が多くなる)が設備投資へ繁栄されるという事になるんでしょう。
この計測値が意識しない間に解消されている事を願います。
枕元で「radiko」でラジオを視聴しながら寝るんですけど、
マルチタスクに対応していないからメールをチェックしたり、
Twitterを見たりすると音声がもちろん途切れます。
今年の夏にリリース予定のiPhone OS 4.0で解消されるのかと思うと、
期待値がさらにアップというところでしょうか?
この状況は、もっともっと良くなっていくと思われますので、
こちらも期待して待ちたいと思います。
Posted by もとお@SEAES at 14:39│Comments(0)
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