2008年11月13日
風のとおり道
少しリラックスしたい時に久石譲さんの”風のとおり道”を聴く。
目を閉じていれば草原を、遠い山を通り過ぎてゆく”風”を感じること
ができる。
コラムで読んだことがあるのです。
地球を照らす太陽の熱が空気を温めて起こすのが風、温められた空
気は低い温度の空気に向けて流れてゆく。
つまりは熱を運んでゆくことなのです。
ゆえに台風も南方の暖かい空気を北へ運んで進むのです。
暖かい空気が運ばれてゆく風の中に立ち、風がゆく低い空気の方向
を眺めている。
久石さんのピアノは、風が野をゆく様子、風が小さなものにも吹いて
過ぎてゆく様子を表しています。
ヒューとゆく風、冬の偏西風の中で、今日はポカリと暖かい。
さて、この街の暖かい空気はどちら向きの風として運ばれてゆくので
しょう。
Posted by もとお@SEAES at 10:17│Comments(0)
│タイトル音楽館