2008年11月08日

ごく当たり前に乗る

ごく当たり前に乗る

新型から5ドアハッチバックのみとされたスバルインプレッサに4ドアセダン
「アネシス」が追加された。

「今度はインプレッサにしたよ」と友人からかかってきた電話。
彼は長くレガシーツーリングワゴンに乗っていた。
定年を迎え、静かに小さな車に乗ろうというのである。

彼はハッチバックを買い、その取り回しの良さに満足している。
そしてセダンのデビューを迎えた。

セダンは現在ミニバンに埋もれた存在であるが、あのミニバンたちが「どこ
にでも乗っていける」という中に、「これでフォーマルでも使える」という弱点
を見つけることができる。

やはりセダンは全てに使え、臆することなくどこにでも乗っていける車の
カタチをしているのだ。

セダンは復権しないまでも、使われてゆく。

ちなみに最近の子供は車の絵を書かせれば、パパやママの乗る2ボック
ス型の車を書くそうである。 凸のカタチをした車に乗ったことはないのだ
から。

ごく当たり前に乗る

インプレッサはその活躍からラリーフィールドで活躍する若々しく猛々しい
イメージから、フツーなる道を選んでいる(もちろんハッチにはStiも存在)。

今やセダンは少し回顧的になるのだから、落ち着きをもとめる人の為に
ある。 さまざまに遊び、興味を持つ若者が乗る必要はない。

ならば内装に凝り、落ち着かせてくれるものをもとめる。

じつに密かに望んでいるのか、乗った車のシートに皮が続いている。
そういう雰囲気を好んでいる。
特別にダッシュにウッドを望んでもいない、ただし皮の受け止める尻や
背は心地よく感ずる。

おお、皮シートがあるのかと思ったインプレッサアクシス。

これからは大人のクルマとしても発展するならば、もう少しだけ落ち着
かせて欲しい。
持つ喜びとは若々しさを感じさせるより、しっとりである。

ラリー好きの相棒に聞けばおおむねアクシスはよいと言う。
彼より10歳ほど年上とすれば、これでVWのような勇気を持って1.4リ
ッターターボあたりはどうかと思うのだ。

小さなセダンにして、エコを感じさせれば提携するトヨタをもしのぐセダン
ができるかもしれないと思うのだ。


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