2008年11月05日
日本製品のトルエン渦
すっかり朝から「著作権印税」に詳しくなる報道ばかりの中、別のニュースで
は日本産しょうゆからトルエンが出たという中国の報道がある。
中国製食品を嫌っているうちに、自らの足元をすくわれた思いがしている。
何もどの国、という単位で食品の汚染の可能性があるわけではなく、心ない
ずさんな管理をするメーカーはどこにでもあると考えるほうが正しい。
私たちが家庭という最小単位で考えても、ずさんな食品管理はありえること
で、その単位を大きくしていけば職場でもあり、職場の大なる範囲は国だと
特定されるならば、日本にもありえると思わずにいられない。
この種の対策に望むところは、もちろん発見された時の対応は完璧であるべ
きだが、食品を扱うメーカーは自ら完璧な対策をしているという姿勢を示すべ
きである。
事前にチェックをして、完璧なることを証明し、アピールすることで選択されて
買われるものとする。 このくらいの姿勢は当然と言えるのである。
私たちはこんなチェックをし完璧になんの問題もないという姿勢を見せれば、
食品全体に及ぶ疑心暗鬼からはずれることができ、また評価もされようと
思うのだ。
これはまた小さい店からできることでもある。
食品の安全管理がさけばれる中、完璧をきして自信を持って売ればそこに
は商機がある。
いずれにしても、日本製、中国製という大きなくくりからはずれ、●●製という
安全アピールは小さなところからはじまるべきなのだと思う。
いまから安全アピールはじめてみませんか。
Posted by もとお@SEAES at 10:33│Comments(0)
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