2008年11月02日
ほうきとはたき
先日テレビで”ほうき”作りの番組を見ていると、「へえ」と驚いたことがありました。
ほうきは棕櫚(しゅろ)で出来ていますが、繊維にした棕櫚にしてからまとめるのか
と思っていましたら、板状になっている棕櫚をまとめ、その後からほうきの先端にな
る部分を機械でほぐしてゆくのです。
ブーンとまわる機械に棕櫚をかけてゆくと、繊維がまっすぐにほどけてほうきの穂
に変わってゆく、面白い工程を見ることができました。
そんな工程でつくるほうきは出来上がるまで全ての工程で20日ほどかかるそう
です。
小学校の頃、掃除の時間には学級の後ろにあるロッカーからほうきを取り出して
丁寧に角から掃いたものでした。
三角に開いた新しいものもあれば、だんだん穂が抜けてきてちびたものまであり
ましたね。
電気いらずのほうきは今見直されている掃除道具です。
丁寧に掃き清めていけば、以外な誇りやゴミが集まるのに驚きます。
極上のものは8000円ほどするようですが、プレゼントなどにしても面白そうだと
思いながら、ほうきとはたきで掃除していた頃を思い出していました。
Posted by もとお@SEAES at 11:50│Comments(0)
│シイズルズル