SEAESの眼(SEAES EYES)

皆さんが日頃お使いのマイクロソフト社製の「MS-Officeシリーズ」はご存じのとおり。

WordやExcel、PowerPoint等でも十分におなじみだと思われる。

そのソフトはもちろん有償でお使いの事だろう。

しかし、
ライセンス料金が高いのが中小零細企業のIT担当者の頭痛の種だろう。

そういう方にはとても重宝出来るのが、この「OpenOffice.org」なのだ。

何が重宝かというと、

★ライセンス料金がかからない　→　無料です。
★MS-Officeに互換性がある

この二点だけでも導入するに値する事と思われるが、
まだ不安な面があるのではないか？

実際に、OpenOffice.orgは、Windowsを初め、Linux、Mac OSX、Solarisでも使える
とても幅広いプラットホームで共通に使えるオフィスソフトだという事も特筆すべきだろう。

もちろん、日本語版もある事も嬉しいのだ。

そこで、お節介なSEAESからの提案なのだが、

弊社も含めた中小零細企業が使うドキュメント（見積書や請求書）などを、
全て「OpenOffice.org」に統一してみては如何だろうか？

社内的に統一出来ていれば、別段問題無いだろうし、
お客様へ提出する場合でも、PDFへ変換しメールに添付したら良いのだ。

何か特別に投資する事も無いという意味では、
とても良いソリューションになるのでは？と思っているのだが、
如何だろうか？

パソコンは欲しいけど、ライセンス料までは手が回らないなぁ～

と決算間近で何か買わなければならない社長さん。
パソコンだけ購入したらあとは無料でっせ。

「コレで良いのだ。」

と全てを肯定してしまえば何も問題は無いと赤塚先生も言ってます。

その勇気をSEAESは応援します。


■OpenOffice.org 日本語サイト
http://ja.openoffice.org/

【記事元】

■「OpenOffice.org」v3.0が正式公開、日本語版もダウンロード可能
http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/10/14/openoffice3.html

■「OpenOffice.org」にPDF文書の編集機能を追加「Sun PDF Import Extension」
http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/10/20/sunpdfimportext.html