2008年08月25日
私の孤独
おはようございます。
週のはじまり、そして8月の最後の週を迎えた朝になりました。
月曜の朝を元気に迎えられたら、きっとこの夏の集大成の週をうまく
送れるように感じています。
朝のタイトル音楽館は、今日も昔むかしの歌を選びました。
どんなドラマだったのかと思い出しながらも定かではないのは、とて
もとても昔の記憶だからなのです。
主演は、当時の娘役、まだ汚れを知らない若い娘の役を演じたの
は仁科明子さんでした。
彼女の住むアパートを舞台に都会に住む青年の孤独と絶望、そし
て大人になるプロセスの残酷を描いたドラマでした。
共演は小倉一郎さん、林隆三さん、いずれも青年の役でしたから
もうきっと30数年の昔のドラマなのでした。
青年期の心はとても孤独で、行き場のない苛立ちや怒りを含んで
いますが、その反面でとてもやさしい。
林さんは怒りや苛立ちを、小倉さんはやさしさの象徴として描かれ
ていた。
仁科さんはその二人の中で大人になっていくのでした。
そのドラマの主題歌は、”ヒロシマ”などを歌ったムスタキでした。
タイトルバックに流れてくるムスタキの歌は、白い光が次第に強く
なってくる朝の青春アパートにとても似合っておりました。
青春はやさしさだけでは生きられないことを学ぶ時でしたが、青年
たちは、やさしいまま、そして苛立ったまま生きていたのです。
今やむかし、今もムスタキの歌は新しい朝に似合うと思うのです。
聴いてみてくださいね。
ジョルジュ・ムスタキで「私の孤独」
朝のひととき、孤独ではない自分を感じてみましょう。
今週も一緒に過ごしていきましょうね。
は仁科明子さんでした。
彼女の住むアパートを舞台に都会に住む青年の孤独と絶望、そし
て大人になるプロセスの残酷を描いたドラマでした。
共演は小倉一郎さん、林隆三さん、いずれも青年の役でしたから
もうきっと30数年の昔のドラマなのでした。
青年期の心はとても孤独で、行き場のない苛立ちや怒りを含んで
いますが、その反面でとてもやさしい。
林さんは怒りや苛立ちを、小倉さんはやさしさの象徴として描かれ
ていた。
仁科さんはその二人の中で大人になっていくのでした。
そのドラマの主題歌は、”ヒロシマ”などを歌ったムスタキでした。
タイトルバックに流れてくるムスタキの歌は、白い光が次第に強く
なってくる朝の青春アパートにとても似合っておりました。
青春はやさしさだけでは生きられないことを学ぶ時でしたが、青年
たちは、やさしいまま、そして苛立ったまま生きていたのです。
今やむかし、今もムスタキの歌は新しい朝に似合うと思うのです。
聴いてみてくださいね。
ジョルジュ・ムスタキで「私の孤独」
朝のひととき、孤独ではない自分を感じてみましょう。
今週も一緒に過ごしていきましょうね。
Posted by もとお@SEAES at 05:28│Comments(0)
│タイトル音楽館