2010年01月20日
いつか日本のためになる
昨日、日本航空が会社更生法を申請した。
これにより株券が”紙くず”になった。
この記事を読んで色々と思うところあり。
■ヒット商品を生んだモットーは「大は小を兼ねない」 「売れなくてもユーザー最優先」の長谷川機械製作所 JBpress(日本ビジネスプレス)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2577
記事中に、
「
零細企業である我が社の生きる道は、
顧客の要望を細かく聞いて、最適にカスタマイズした製品をお届けし、
喜んでもらうことです。
ただしカスタマイズした製品は、せっかく開発しても数が出ません。
だから、しょっちゅう赤字になってしまいます。
でも、お客さんの満足そうな顔を見ると、そんなことは言ってられない。
そして、長期的には必ず日本のためになると思っています。
」
物凄い言葉の強さを感じます。
今、これほどまでに強い意志を持って仕事されている人っているんだろうか?
幸い、私の知り合いには、この手のマインド(強い意志)を持った人が多い。
その人達と会って話をすると、こちらも相当影響を受けます。
大阪商人は「損して得取れ」と言います。
自分自身に当てはめてみると、至らない事が沢山あった事が思い出されます。
でも、過去は修復不能です。
となれば、
同じ過ちを繰り返さないようにするしかないのです。
”お客様の要望を超える事こそが生きがい!”
そんな高い志を持って生きたい。
長い目で見たときに、
国のためになれるよう努力を惜しまないようにしよう。
謙虚さと向上心を持って。
紙くずもリサイクルすると再生紙へと生まれ変わる。
日航はどう生まれ変わるのか?
暖かく時には厳しい目で見守ろうじゃないか。
Posted by もとお@SEAES at 09:45│Comments(0)
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