2009年12月17日
Baidu Typeを試す

検索エンジン「Baidu」を提供するBaiduからに日本語入力ツール(IME)が提供を開始した。
その名も『Baidu Type(バイドゥタイプ)』(β版)、何処まで使えるのか試してみた。
#最近、こんな人柱的エントリーばっかりだ。
■バイドゥから日本語IME『Baidu Type』登場 - 日本の若いネットユーザーに | ネット | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/12/16/065/index.html
Googleの日本語入力ツールにも驚いたが、いま密かに熱い日本語入力市場。
完全にMS(IME)とジャスト(ATOK)の牙城だと思われたところに切り込めるのが凄いと、
たん準備関心してしまう。
■Baidu Type -文字入力システム- Beta版
http://type.baidu.jp/
このエントリーも『Baidu Type(バイドゥタイプ)』を使っているのだが、
私個人的に気になるところを列挙してしておく。
1)入力変換用の箱が邪魔。
2)アルファベットの変換がファンクションで出来ない
3)MS-IMS/ATOKのオプション設定が無い
4)学習機能が乏しい感じがする
5)タスクトレイに収納出来ない
環境はWindowsXPのみという事で、Windows Vista/7ユーザが蔑ろにされているところが、
どうなんだろうと疑問に思うところがある。
インターネットユーザ向けという事らしいが、今の時点では「Google日本語」の方が断然使い易い。
でも、日本語ツール(IME)のフィーリングには個人差があるので、全てのユーザに当てはまるとは限らない。
私個人的には、職場で与えられているマシン(仕事のきりがつけばまた新し環境になる)に、
購入したATOKをインストール出来ない事を考えると、『Baidu Type(バイドゥタイプ)』『Google日本語』などの、
フリーのツールが出てくるのは本当に有り難いし素晴らしい。
なんせ、二大巨頭への挑戦という意味では、とても意義が有ると思うからね。
この挑戦を利用者という立場から応援していこうと思う。
本当に数分のテストで何がわかるんだと言われるだろう。
でも、”好み”ってあるじゃないですか。
初見というかなんというか。
最初の印象はとても重要なんだという事を改めて思ったのでした。
■Baidu(バイドゥ)
http://www.baidu.jp/
Posted by もとお@SEAES at 10:10│Comments(0)
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