SEAESの眼(SEAES EYES)

先日、ある手作りの作品を作る方とお会いし、ブログ活用について話をしました。

モノづくり、物書きを趣味や仕事をする人は多くいらっしゃいますが、発表する場
を設けるのが大変だといいます。
また、その作品を大切にするあまり、大勢の同趣味や同仕事の方に見せたくは
ないと言う、なかなかやっかいな面もあるようです。

それでもブログを持ち、何かよい発表の場とはならないかと言う。

料理などもそれは言えて、ある秘伝のものは製造はあかせない、そこが伝えら
れた秘密だというのです。

伝えて、興味を持っていただかなければブログを持つ意味もありません。
作品を大切にするあまり、自分を出せなくなれば、本末転倒になってしまう。

料理にも言えることですが、作られた料理もすばらしいことですが、それを作る
人はさらにすばらしい人であり、その人の考えを伝えることが出来るなら、ブログ
は充分にそのツールになることができるのです。

作品の前に、人ありき。書き伝えるということは作る心を発表するものなのです。