SEAESの眼(SEAES EYES)

時代を表すものは文化となる。
経済ベースに流行（ファッション）は作られ、消費されていきます
が、ブログはその巧みなる仕組みと簡便さから、多くの人に利用さ
れ、多くの文化を生み出している。

誰かがリードすることも、ルール化することもなく、自発的に自分
の時間を使うこのブログという文化は、書くだけでなく伝える文化
として使われている。
生み出す側、発信する側が初めて個人発信という文化であります。

何かを生み出す可能性が企業から圧倒的多数の個人に移ったことは
従来のインターネットのコンテンツを圧倒するまでに埋めはじめて
きたのです。

情報とは何か、中央に集められた情報がダウンロードされる文化の
うちはインターネットはテレビや新聞にはかなわなかった。
ところがブログ時代となり、最も現場に近く、圧倒的に即時発信が
できるのは庶民からとなったのです。

ブログは何かはいつか検証されるものながら、おそらく個人発信が
メディアを圧倒する経過としての経験を私たちはしているのです。

毎日食べなくとも、元気の為に食べるものがある。
おいしいと感じ、体によいだろうというものがあります。
ブログは発信という活力を感じさせ、読んで消化した私たちはそこ
に書かれていることを栄養にしているのです。