2008年12月03日
ツーリングはワゴンで
アラフォーが流行語大賞を受賞した。40代の女性を称してこう呼ぶのが現代である。
書いている男は50歳、ちょうど卒業した頃から気になるのは気負わないで乗れる車
である。
今年も何度も山へのドライブに出かけたのは、熟してゆく自然が好きだから。
どことなく似合うよと言うのは誰か、自分たちなのである。
スバルは小型のワゴンの先鞭をつけ、今ままで一貫して大人のワゴンを作り続けて
いるメーカーである。
初期のレオーネのワゴンをツーリングワゴンと名づけ4駆のワゴンのはじまりを作り
レガシーとなってからも熟成を続けてきた。
それは30代から40代(女性ならアラフォー)、五十代の現代までの私たちの歩みと
似ている。
レガシーほど確実でなくとも、人生を旅してきたのだ。
レガシーにはアウトバックというやや車高をあげたタイプのワゴンがある。
色合いも熟した色を使い、スポーツ走行のスバルというより安全にふった車であり、
あらゆる趣味の道具を積んで野に行け、旅に行けと誘う。
もし若者たちの親がこういう趣味のよい車に乗り、山歩きの趣味を持ち、そこそこの
財産を持ち旅が好きというならば、自慢の親であろうと想像する。
どの落ち着いた観光地にもアウトバックは似合い、ホテルのちょっと高い部屋をとり、
車寄せに停めて旅行バッグを降ろし、キーを預けるのにふさわしい車だともいえる。
無理をしない運転、余裕のある時間、現金にカードを持ち、趣味のよい暖かい服を
来て旅をする。
アラフォーの次の世代はなんていうんだい?
来年は我々が進む世代の流行語を私たちで作らなくてはならない、10年などすぐ
過ぎてしまい、アラフォーを取り込むのだからね。向かう目標をつくる。
出かける、新しい人生をもとめて アウトバック世代なんてのもよいかもしれない。
Posted by もとお@SEAES at 00:20│Comments(0)
│クルマっちゃうな