2008年11月10日
ジョン・ブル魂

ジョン・ブルという言葉があります。
イギリスのイギリス人像そのもののという意味を持ちますが、決して現代的では
ありまえんが、私たちが持つ古き伝統や家柄などを感ずるあのイギリスはこの
ような言葉で表されているのです。
かつて何かの雑誌でトライアンフを見た。当時人気のJ-walkの面々がレース用
のトライアンフGT-Aをパドックから押している様子と覚えている。
それが格好よくてGT-Aが好きになった。
この車のように、小さなドアを開いて乗り込むジョンブルな紳士が大切にしてき
た車をレースに持ち出すシーンが目に浮かんだ。
かつて車はメッキ、クロームが高級とされた。
日本車が国民車として発売された頃、高価な光ものは省かれたみすぼらしい
ものから始まった。
当時のイギリス車は見事に、車を光もので飾り、それだけの手間をかけて磨か
れ、磨いた分だけ愛着が増すように作られていた。
午前中から、こんなヒマ話を書いていてはいけないのだが、こんな写真に出会
うと心が弾む。 車好きはこんな写真を見てはため息をつくほど憧れるのである。
Posted by もとお@SEAES at 11:09│Comments(0)
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