2008年11月10日
DLNAってなんだ?
DLNAって何の事だと思います?
DLNA(Digital Living Network Alliance)とは、
「
家電、モバイル機器及びパソコン産業における異なるメーカー間の
機器を相互接続を容易にするために結成された団体の事
」
これにより何がどう便利になるのか少し考えてみましょう。
家庭内LANが構築出来たら、今度はDLNAに挑戦したいところだろう。
そもそも、DLNAとは何が出来るだろう?
既にあるオーディオ機器などはDLNAに対応しているのだろうか?
答えはほぼ"No"という事になる。
業界団体の発足が2003年6月に出来てまだ間もないという事もあるのだが、
まだまだ認知度が低いのは否めないところだろう。
また、今でこそブロードバンドや家庭内LANという事を言い出しても、
何の不思議も無いところなのだが、数年前で同じような事を言っていると、
完全に変人扱いされていたに違いない。
そういう意味では、SEAESの二人は地球人扱いされていなかったという事だ。(笑)
ようやく我々が啓蒙していたネット時代についても、
少しずつではあるが皆さんの中に浸透していく事が出来ている。
この事実は、インフラの整備やWindowsやMacなどの機器が安くなり普及した事。
i-modeの出現で携帯電話を利用してインターネットに接続出来る用になった事も、
多大なる貢献だっただろうと再認識する。
昨今、DSiやPSP、PS3やWii、XBOX360などのゲーム機もネット接続やネット対戦が、
主流になり、ネットをベースにした考え方がよもや当たり前になって来た事も、
急速に広がっている裾野の一つと言っても良いだろう。
そういう背景がありつつ、DLNAを出現はとてもありがたい存在出る事には、
違いない。
しかし、DLNA互換をもった機器をネットに繋げて何がそんなにありがたいのか?
そのあたりは又の機会にでもご紹介したいと思う。
■dlna
http://www.dlna.org/jp/industry/
タグ :DLNA
Posted by もとお@SEAES at 09:40│Comments(2)
│PC調教師
この記事へのコメント
若い頃
ステレオをコンポーネントにする事が流行っていました。
S出始まる メーカーのコネクターは他の会社と違っていて
その会社の製品しか使えませんでした。
コンポーネントの思想とは相反しています。
Sで始まる会社の技術は凄いと思いますが
今でもあまり使いたくありません。
デジカメになったときもそのメーカのカメラは
他のPCと互換性がない事が有りました。
互換性を無くして 囲い込むより
技術の高さで優位を保ってもらいたい物です。
ステレオをコンポーネントにする事が流行っていました。
S出始まる メーカーのコネクターは他の会社と違っていて
その会社の製品しか使えませんでした。
コンポーネントの思想とは相反しています。
Sで始まる会社の技術は凄いと思いますが
今でもあまり使いたくありません。
デジカメになったときもそのメーカのカメラは
他のPCと互換性がない事が有りました。
互換性を無くして 囲い込むより
技術の高さで優位を保ってもらいたい物です。
Posted by しか225 at 2008年11月10日 11:34
しか225さん
矢沢さんが言っています「世界で一番のテレビを作れ」と。
作る事には私も賛成します。
が、他との互換性については昔から不得意としていた囲い込み体質が強い企業風土があるんでしょうか?
MIDIのように広く世界中で使える規格に育つことを心より祈りたいです。
矢沢さんが言っています「世界で一番のテレビを作れ」と。
作る事には私も賛成します。
が、他との互換性については昔から不得意としていた囲い込み体質が強い企業風土があるんでしょうか?
MIDIのように広く世界中で使える規格に育つことを心より祈りたいです。
Posted by もとお at 2008年11月10日 13:24