2008年10月30日
尻フェチ

異形の車あり、発表当時この車を現すのにピッタリの言葉はこれ、誰もが異様
に張り出したヒップに釘付けになった。
ルノー5(サンク)ターボである。
何故に?とワクワクさえられたのは、車の後ろフェンダーの盛り上がり、もちろ
ん尻フェチ諸君(私も)にはたまらない後ろ姿をしている。
大きな尻を追いかける・・・・そういう妄想をする諸君は少なくないのだ。
(もちろん車のですよ・・うん)
当然ボンネット内に納まるべきエンジンを後席の位置に置き、膨らんだフェンダ
ーから空気を取り入れて冷却する。
こんな無法ともいえる改造は、まさに尻改造人間の登場ともいえたのです。
当時の車評誌のインプレを覚えている。
乗り込んだ男は、ドアミラーから異常に膨らんだ尻の張り出しを見て驚き、発進
のヨロコビに震える。
ラリーやレースを前提に改造されたのはごく当たり前の車である。
むしろ目立たず、買い物カーとしてぐらいの評価をされていた車である。
その”彼女”がルノーによって時代を席巻する巨尻となって現れた。
買い物オクサマの変身は街の男たちを一気にひきつけたのであります。
尻の異形、尻フェチ(もちろん車のですよ)は、男たちの伝説となった。
山の細道のすれ違いで鼻先がかわせても、後ろには大きな尻がデデデーンと
出っ張っている。
さぞや、連れ出すのに自慢だったのに違いない。
という(車)尻フェチの思いを載せていたのである。
Posted by もとお@SEAES at 00:23│Comments(0)
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