2008年10月20日

MiToと山道

MiToと山道

1.4リッターという排気量に響く毎日、もちろん既にスモールではないVWゴルフも
1.4リッター化され、山道カーとして推薦したフィアット500アバルトも1.4リッターと
あれば、もう既に時流の車は全て1.4リッターであることがわかる。

さて、今日(既に昨日)は山道を走ったことから、500(チンクエチェント)だけでなく
アルファ・ロメオMiToにも想像インプレに登場していただく。

MiToは全長×全幅×全高=4063×1721×1446mmだから、500の全長×全幅
×全高=3657×1627×1488mmに比べれば全長で40センチ強、全幅では10セ
ンチほどサイズアップするのだが、さほど大きいとは思えない、マーチやヴィッツよ
りわずかに大きいというサイズであれば、小ささとしては充分である。

山道を走ることは特別なテクニックを駆使するよりは、ヒラリヒラリと確実に曲がっ
てゆく力を求められる、そして最も大切なのはサイズである。
山道においてはスモールの見切りの良さが結局は感覚的なリラックスにつながる。

ラリーのような走りを望まない我々の安楽な運転とは、山道サイズであることが
大切なのである。

今日(昨日)はやや大きなエンジンゆえの燃費を気にしていた。
青い空の美しい日は、山へ向かう最後のGSをやり過ごさせてしまい、ちょっとハラ
ハラとした思いをした。
そんな時の山道の上りは心理的な負担となり、喉を渇かせてしまった。

1.4リッターだったらなと何度も思い、車重が1トン程度であればなとも思う。
ちなみに500はほぼ1トン、MiToは1.145トンである。

今はメタボは流行らず、必要にして充分でありライトな感覚を楽しむべき時代である。
さらには、山道の場合は左ハンドルもよさそうだと思うのだ。

小サイズの車、車幅が小さければ左ハンドルは決して不利にはならない。
ロードでも左コーナーをギリギリに決めることもできるレフトハンディは山道のガード
レールギリギリにも寄せられるのである。

左に寄せられないままにこちらの車線部分に大きくはみ出てくる車、角で大きく膨ら
んで走る車と数多くすれ違った。

チッと舌打ちするものの、山道では譲り合いが大切である。
山道ですれ違う車を選べないのだからギリギリに寄せてやり過ごすことも、早く進む
コツの一つである。

その車がちょいとエンジンにプラスの魅力を持っていたなら、ヒラリとかわしてゆく山
道は楽しかろうと思うのだ。
そして、燃費に貢献するだろうと思う噂の1.4リッター、この排気量を呪文のように繰
り返し、山道カーについて考えるのである。


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