2008年10月11日

広報ブログは代表者から

広報ブログは代表者から

今朝から会社ブログ、つまり会社や店で活用するブログについてTIPS的に書いて
いこうと思います。

私たちの仕事(IT及びインターネット広報)が面白いのが、担当者が会社を代表す
るポジションの方であるということです。

会社の広報をする時に、社業全般から今アピールしたいことまで責任を持って話
せる人をお願いしますとリクエストすれば、必ず代表、社長、もしくは広報担当者
など会社をしっかりと説明でき、責任がとれるポジションの方とお話することがで
きます。

逆にいえば、代表できない人に話を聞いても、上司の決済を受けながら決めて
いくのでは時間がかかってしまいます。
だからこそ、我々は代表できる人をとリクエストするのです。

会社を興し、もしくは代表する方は会社の全てを話すことができます。

会社は例えば一冊の「本」に例えられる。

興りから沿革、取り組みから現在までを一括して話せる人は限られています。
私たちはそれを聞き、不足点と活用すべき点、展開できるチャンスを提案するこ
とができるのです。

ある会社でブログをはじめました。
社員から提案されたブログ活用は、まずは反応を見てみようと始められました。

ところが、書き手は代表や責任職が担当せず入社したばかりの新人に託され
ました。
彼が書けることは自分の周りに起こることに限られます。
極めて狭い責任範囲の中で会社の自分のセクションに起こったこと、研修の様
子などを綴っていきました。

このブログはある規模のある会社の名を冠しています。
わずかながらでも閲覧者があるのは、問屋として売り込みの営業マンが読んで
くれているだからそうです。

ブログは会社を代表する最新の情報ツールとして広く活用されるものですが、
広く伝えていく内容を責任を持って書く人に託されるべき仕事です。

まずは様子を見てみる間にも、その会社の様子は新人の責任範囲だけで書き
続けられているのです。

新人が書くことを問題にしているのではありませんが、事務職員が社業全般を
PRできるとは思えません。
もちろん、彼は会社をくまなくPRしようと考えていますが、その内容はおのずか
らしてている。

決して模様ながめでブログは運営されるものではないのです。

責任ある発信ができる人、もしくは代表は会社の名を冠する発信について片手
間にすべきではないのです。

彼と代表に、会社ブログのあり方をお話した。まずは就業時間に行う仕事として
の取り組みとして認めることを確認した。

インターネットを使ってブログを書くことを社員自らがまだ会社を代表する発信で
あると確認されていなかったからでした。

新人のフレッシュな視点でみる社業であるならば、それはまた魅力的なブログ
になるはず、社長と新人の心を合わせる作業のはじまりでした。


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