2008年10月08日

心を売るブログ

心を売るブログ

ある店主に依頼されて青年インターネット営業マンが携帯販売サイトを作った。

「これからは携帯でモノを売る時代だよ」、店主は言い、それを請けて青年層
向けの販売サイトを構築したのです。

「その後どうだい?」と聞くと、やはりはかばかしくないという。見てもらえるタ
ーゲットが集まらないというのが理由でした。

「紙媒体(タウン誌やフリー誌)には充分広告を出していんだが」と店主も策が
ないと言う。

今も多くが勘違いをすることに「システム」が優先する販売法は依頼する店主
も構築する業者も大いに力が入り、以後の繁盛を期待する”面白い”仕事では
あります。

<つくる><みる><買う><儲かる>

確かにインターネット通販サイトとはとは見る媒体であり、購入へ誘導するもの
でありますがどこかに忘れていることがある。

<つくる>ことはお金さえ払えば誰でもできてしまいますが、それを<見る>
と行動を期待するところが間違っている。

ブログ世界でも誰もが知るとおり、書いているだけでは誰も見てはくれないの
です。
購入に至る行動の予想は、そこが間違っており商品が並んでいるだけでは
誰も訪れることはないのです。

あなたの持つものが唯一であり、さらに取り扱いが一店であるとしたらまだ
活路はあるでしょう。
でも、大抵はそうではありません。 売りは商品の上にあなたの選ぶ目であ
ったり、人柄だったりすることが多いのです。

どんなサイトでも作ることよりも、見てもらう誘導の方がはるかに大変です。
作ることに力を入れたならその何倍も運営に手間をかけなければ並べた商
品は鮮度を失ってしまうのです。

「どうしたら見てくれるんだろう」という店主さんは販売の前に”自分を売る”こ
とにつとめることを優先すべきなのです。

商品の魅力はもちろん、品ぞろえし、どう選んだかを知らせ、店を店主の人柄
ごと理解してもらうことこそファンづくりができるのです。

「ブログはどうですか」 「ああ、知っているけど面倒でねえ」

そう店主さんは言ったそうです。 店に品を並べるだけで単に商品が買い手を
連れてきてくれるほど世の中は単純ではなくなりました。

面倒でねえから、毎日アピールすることにしたよという前むきの店主になれば
勝ち目があるはず。

ブログから携帯サイトへの誘導は簡単なのです。

ブログで買きはじめる情熱は必ず心に伝わる、そうすれば選んだ商品も目に
触れることになるのです。


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この記事へのコメント
ビジネスブログ道! 面白いですね!
勉強になります。

イチロー さんは、初めましてですね、
もとお さん 2次会では、楽しいお話、ありがとうございました。
「BAR」での会話の中で・・・
写真の取り方・・・ 勉強になります(嬉)楽しかったですね!

ブログ・・・と言うよりブログを含む「IT」をめいっぱい利用し、生かしたい。そんな熱い想いがよく伝わってきます。

これからもよろしくお願いいたします。
Posted by rebox at 2008年10月08日 12:16
reboxさん

こちらこそ、楽しい時間をありがとうございました。
表現出来きれない事も多いですが、工夫して表現してみたいと思ってます。

今後とも、よろしく御願いします。<_o_>
Posted by シイズな二人シイズな二人 at 2008年10月08日 12:20
reboxさん、イチローです。始めまして、ブログは
以前から拝見しています。
”生かす”ITは”イカス”にもつながります。
これからもSEAESな二人を応援願います。
Posted by シイズな二人シイズな二人 at 2008年10月08日 14:52
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