2008年09月28日
君は軽トラに乗ったか
毎夜毎夜さまざまな車についての考察をすすめるこのコーナー。
今夜はマイファーストカーであり、免許をとって初めて乗った車”軽トラ”の
話としてみたい。初めての車が教えてくれた車の楽しさとは!
楽しさとは!なんて力まずに話せばいいのだけれど、高校三年の三学期
免許をとりまして(誕生日が1月)、そのまま東京へ。
身だけは東京の子となりましたが、免許は郵送で後で追いかけてきた。
修行に入りました店のクルマは軽トラに2トントラックでありまして、これに
乗る。
荷物を積んで走りますので、免許取立てには運転させてもらえません。
仕事から帰ってまいりますと、店の若大将が運転したくて仕方がない青年
に特訓を始めます。
「いーか、イチロー、軽トラはいわばミッドシップだ、コーナリングマシンとな
るのだ」・・・なんて言われてもわからない。
つまりシートの下にエンジンがあるから、フェラーリやロータスのようにエン
ジンが重心の真ん中に位置するというわけでありまして、コマのように重心
が落ち着いてコーナーをクイックに曲がれる・・・・こんなことを言ったとしても
免許取立てにはわかりません。
「まずはシフトダウンからだ!」
なんて言われまして、4速まであげて走っている状態からエンジンブレーキ
をきかせて各段のパワーを生かしながらスピードを下げる。
コーナーなどではある程度のスピードで突っ込みながら、クイックにセカンド
に落としてパワーを持つセカンドからコーナーを立ち上がるというテクニック
です。
(こんなでいいかなあ。。。)
教習所では教えてもらえなかったテクニックを覚え、トラックが空荷の時は
運転テクニックの教習車として軽トラを使った。
小さいボディに回しきることができるエンジンを持つ軽トラックは町をキビキ
ビと走る練習にはもってこいの車だったのです。
今でも軽トラを見ると、「テクニックを見せちゃうぞ」と思ってしまう。
ありそうでなく、なかなか乗れない軽トラは、近場へ行くならどの車よりも
”早い”車だと信じています。
もう一度乗ってみたい、所有してもみたいと思う車なのです。
さて、あなたは軽トラの楽しさを体験しましたか?兄弟。
に特訓を始めます。
「いーか、イチロー、軽トラはいわばミッドシップだ、コーナリングマシンとな
るのだ」・・・なんて言われてもわからない。
つまりシートの下にエンジンがあるから、フェラーリやロータスのようにエン
ジンが重心の真ん中に位置するというわけでありまして、コマのように重心
が落ち着いてコーナーをクイックに曲がれる・・・・こんなことを言ったとしても
免許取立てにはわかりません。
「まずはシフトダウンからだ!」
なんて言われまして、4速まであげて走っている状態からエンジンブレーキ
をきかせて各段のパワーを生かしながらスピードを下げる。
コーナーなどではある程度のスピードで突っ込みながら、クイックにセカンド
に落としてパワーを持つセカンドからコーナーを立ち上がるというテクニック
です。
(こんなでいいかなあ。。。)
教習所では教えてもらえなかったテクニックを覚え、トラックが空荷の時は
運転テクニックの教習車として軽トラを使った。
小さいボディに回しきることができるエンジンを持つ軽トラックは町をキビキ
ビと走る練習にはもってこいの車だったのです。
今でも軽トラを見ると、「テクニックを見せちゃうぞ」と思ってしまう。
ありそうでなく、なかなか乗れない軽トラは、近場へ行くならどの車よりも
”早い”車だと信じています。
もう一度乗ってみたい、所有してもみたいと思う車なのです。
さて、あなたは軽トラの楽しさを体験しましたか?兄弟。
Posted by もとお@SEAES at 00:23│Comments(0)
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