SEAESの眼(SEAES EYES)

そろそろお昼も近い、例えば販売する商品が”おにぎり”だったとします。
よい素材を使い、おいしく炊き上げたおにぎりがありますがそこで考えてみる。

ピクニックに行き、空気がきれいな山で食べたらおいしいだろうな。
海辺で遊んだお昼に、海をみつめながら食べたらおいしいだろうな。

大手のコマーシャルが上手に訴求して買いたくなるのはこんな提案が上手だから
です。氷でキンキンに冷やしたビールのＣＭで私たちは想像で喉を鳴らします。

我々の持つ商品でもそれは可能です。
おにぎりを持って遠くに行くことはありませんが、外に出て緑をバックで撮って見る
だけで違って見えるはず。

商品にほんの少し使うシーンを演出するだけで大きく見え方が変わります。

「室内プールはだめだねえ」という彼はあのキラキラの水が選手をより美しく見せる
ことを知っています。

使うシチュエーション写真を少し工夫してみると、グッと映えて見えるものですよ。

先日友人の浜名湖ボートクラブカナルでフォードのＣＭ撮影がありました。
船とマリーナをバックに、遊びを演出したのです。

商品には似合う撮り方があり、そこで商品自体がグッとアピールをする。

そんな提案も仕事としています。
あなたの商品をアピールするシチュエーションを一緒に考えてみませんか？

おにぎりのお米がピカピカしていたら、きっとお昼に買いたくなりますね。
使うモノ撮りをおすすめしています