2008年08月14日
まあちゃんのロータス4
「窓から手を出せば、道路でタバコが消せるんだ」
ロータスヨーロッパ乗りのまあちゃんは言う。それほどにロータスは
低い。
この時代の車は小さく低く、座ったシートの高さはほぼ前後のタイヤ
の高さになる。
ロータスのロードクリアランスは「ショートホープほど」と言われていた。
この地面を這うように走るロータスだからこそ、そのコーナリングのク
イックさを発揮できるのでした。
道路にはさほどの不陸(ふりく:道路の凸凹)はないものの、ガソリン
スタンドは道路より高くなっているから、わずかショートホープ高の
ロータスはスタンドを選ぶ。
まあちゃんはそんなスタンドを知っていて、遠くても道路からなだら
かなスロープを持つスタンドを選んで給油するのです。
腰の高さがほほタイヤの中心であるならば、道路はあまりにも近い。
ロータスヨーロッパがゴーカートだと言われるのはその高さと小ささ
ゆえんのことでした。
Posted by もとお@SEAES at 00:27│Comments(0)
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