2010年02月08日
のぞみ500系ラストラン

いつもお世話になっている東海道新幹線。
そんな東海道新幹線から、あの流線型も美しい500系が見られなくなる。
今月末で東海道新幹線内の乗り入れが終了するイベントが催されているようです。
まだ乗車された事が無い方、また東京−新大阪間を疾走する500系の勇姿を眼に焼き付けたい方、
是非、見に行こうじゃありませんか!
■新幹線特集 500系のぞみ ラストラン|駅探
http://ekitan.com/sp/shinkansen/
■2010年の鉄道改革-東海道新幹線500系引退- | Go to heaven
http://n700zns.jugem.jp/?eid=15
500系が東海道新幹線最初の運行を迎えた日、偶然東京駅でその勇姿を見た事を思い出す。
新婚旅行の時、どうしても「500系に乗りたい!」と子供のよな事を言って、
強引に全行程陸路を使って九州へ行った事なども今を思えばいい思い出という事になるのかな?
その後、何度か出張で500系に乗車する事があったが、
その都度、胸とときめくものがあった事は言うまでもない。
東海道新幹線内では270kmが最大速度となるが、山陽新幹線内では300kmを体験出来る。
山陽新幹線内はトンネルが多いので、流れる車窓を楽しむ事がわずかしかなかったが、
社内表示されている最高速度が何とも誇らしげだった事が印象に残る。
500系は山陽新幹線内で”こだま”として運行されるそうなので、
そちら方面に出向いた際には、是非乗ってみたいと思わせる車両である。
近年の過密ダイヤから考えると新型車両を使わないと、
正常運行が難しくなってくる事も理解出来る。
しかし、印象に残るような車両が減っていくのは、新幹線好きには寂しい限りだ。
でも、この500系はなぜ東海道線内から消えるのか?
それは、あの独特の形からくるもの。
そう、先頭車両が通常の車両に比べて12席分少ない事と、
乗降口が1つ少ない事などが関係者から嫌われていたという。
スタイルングと利便性を兼ね備える事が、どれほど大変かって事が、
わかる話しですな。
今思えば、0系の食堂車で何か食べておけば良かったとか、
100系の二階建てグリーン車に乗車しておけばよかったとか、
本当に多くの思い出と後悔が蘇ってくるなぁ〜
ま、完全に無くなる訳じゃないんだから、
乗りに行く事が出来ると目標に据えて行動してみるとしますか。
■asahi.com(朝日新聞社):「男前」新幹線500系、東海道から引退へ 来春にも - 鉄道 - トラベル
http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY200901260116.html
※写真はウィキペディアから「新幹線500系電車」
Posted by もとお@SEAES at 15:31│Comments(0)
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