2010年01月26日

共感を呼ぶ先にあるものは?

共感を呼ぶ先にあるものは?


※写真は「イチロー的こころ」からお借りしました。


しばらく前から同じように感じていた記事を読んで確信に変わった。
残念ながら良い方で無く悪い方になんだが。


■負けても悔しがらない国は、復活できない:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20100121/212285/

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20100121/212285/


私がまだ子供の頃って、色々なメーカーさんが凌ぎを削って、
新製品の開発をし、発売するというサイクルだった。
そんな製造業のスタイルがとてもまぶしく好きだった。

私が社会に出て、最初に東京へ出た時には、”どっぷり製造業”に浸かった。

随所に工夫(改善という方がわかりやすいか)が施され、
色々な人達が常に考えて仕事をしているのが印象的だった。

本当に色々なお客様と仕事させて頂いている中でも、
常に”ROI:費用対効果”を意識している姿には感動すら覚える事もしばしばだった。

いつくらいだったか製造業という業態自体に元気が無くなり、
みんな意気消沈してしまっている。

いま、私が住んでいる浜松市を中心とする地域に産業が、
完全に地盤沈下していると言わざる終えない。

もちろん、
ご当地である「スズキ自動車」は独フォルクスワーゲンと業務提携し、
2009年は生産・販売実績でトヨタ自動車を上回るという明るいニュースもあった。

これ以上無い良い話であるにも関わらず、”焼け石に水”な感じが帰るたびに感じる。

「気持ちの問題だ」

という人が居た。

確かにそういうところも有るだろう。

しかし、この状況を打破するには、
相当な強い気持ちが無い限り難しいのでは無いかと思う。

上記記事のタイトルにもある”負けても悔しがらない”のは、
勝負する前から”諦めている”という事の表れなんじゃないだろうか?

勝負するなら「勝ち」に行く。

当たり前の話なんだけど、
そのマインドが何やら違い方向に行ってしまっているのか?

誰かが何とかしてくれるという他人任せな風潮を払拭し、
何とか需要を刺激する動きを出すカンフル剤が欲しいところだろう。

浜松の人達は祭り好きだ。
一度、ノッたら止まらないのは誰しもが共通認識として持っているところだろう。

この特性を生かし、
キッカケ作りが出来たらパフォーマンス出せると思うんだけどなぁ~

力が有り余っている”ヤラマイカン”、沢山いると思うだんけど。



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