2009年11月10日

エコジョーズとエコポイント

エコジョーズとエコポイント


うちのブログをご覧頂いている方からメールで質問を頂戴した。

「ガス温水給湯器(エコジョーズ)及びガス温室乾燥機はエコポイント対象製品ですか?」

この件を回答するについて、一つだけお伝えしておかなければならない事がある。
うちの会社の生業はコンピュータシステムの開発会社(Web専門)である。

※ここだけはお忘れにならないで頂きたい。

#そう見えないから質問してくるんだろうけど。

今回、ご質問いただいた件に関しては、
Webで色々と調べた結果を発表する事になるので、
間違っている場合はご指摘頂きたいと思っている。

前置きはさておきまして、

そもそも「エコポイントって何か?」って事なのだが、

========================================

『エコポイントとは?』

エコポイント制度とは、
地球温暖化対策、経済の活性化及び地上デジタル対応テレビの普及を図るため、
グリーン家電の購入により様々な商品・サービスと交換可能なエコポイントが取得できるものです。

※【出典】グリーン家電普及促進事業
http://eco-points.jp/EP/whats/index.html

========================================

とあり、
エコポイントの対象は「グリーン家電製品」にのみ与えられるという事です。

では、グリーン家電とは何だろう?

========================================

『グリーン家電とは?』

グリーン家電とは、統一省エネラベル4☆相当以上の
「エアコン」、「冷蔵庫」、「地上デジタル放送対応テレビ」の家電製品のことです。

※【出典】グリーン家電普及促進事業
http://eco-points.jp/EP/buy/index.html

========================================

とある。

ご質問の「ガス温水給湯器(エコジョーズ)及びガス温室乾燥機」は、
エコポイントの対象にはならない事がわかります。


ここからが「SEAESな二人」の真髄であるます”おせっかい”が出まして、
エコジョーズについて調べてみました。


■グリーン家電普及促進事業 エコポイント
http://eco-points.jp/EP/index.html

http://eco-points.jp/EP/index.html





「エコジョーズ(ECOジョーズ)」とは、
東京ガスが提唱している”地球にも家計にも優しい給湯器”の事のようである。

「エコジョーズ(ECOジョーズ)」という商標に関しては、
東京ガスが取得されているのだと思いますが、詳細は何処にも出ていませんので、
確認出来ていません。


■東京ガス:最新ガス器具・設備:ガス温水機器・エコジョーズ:ガス温水機器・エコジョーズ
http://home.tokyo-gas.co.jp/living/bathroom/onsui/ecojozu/index.html

http://home.tokyo-gas.co.jp/living/bathroom/onsui/ecojozu/index.html


この「エコジョーズ(ECOジョーズ)」を調べていくと、
静岡県富士市にある高木産業という会社に出会います。


■高木産業株式会社
http://www.purpose.co.jp/

http://www.purpose.co.jp/


この会社は、
住宅設備関連機器(ガス給湯器・ガス暖房機・石油給湯器)の製造・販売を行っている会社で、
「エコジョーズ(ECOジョーズ)」のきっかけとなる技術「潜熱回収型ガス給湯器」を開発した会社だ。

”潜熱回収”という技術を使って従来型の給湯器よりも、
高効率のガス給湯器を開発する事が出来、「エコジョーズ(ECOジョーズ)」というコンセプトが、
出来たんじゃ無いか?と思われる。

東京ガスと高木産業が共同で作ったのか、東京ガスの依頼により高木産業が作ったのかは、
全くわかりませんが、2000年前後に色々とやり取りがあったんじゃ無いかと推測します。

この後、”潜熱回収型ガス給湯器”を「エコジョーズ(ECOジョーズ)」と名づけ、
リンナイ、パロマなどの大手各社から発売になり、熱効率が高い給湯器の代名詞として、
位置づけられた。


※時代背景やWebにある情報から勝手に組み立てますので、
 事実と違う場合は、お手数ですがご連絡頂ければ訂正致します。



色々と「エコジョーズ(ECOジョーズ)」の事を調べていたら、
面白いサイトを見つけました。

確かに、オール電化の「エコキュート」と競合製品になるだけですね。
何か新築や改築などをお考えの方は、参考になると思いますよ。


■エコジョーズvsエコキュート!
http://www.u-doctor.com/eco.htm

http://www.u-doctor.com/eco.htm




■SEAESな二人:エコポイントとエコアクションポイント
http://seaes2005.hamazo.tv/e1777519.html

http://seaes2005.hamazo.tv/e1777519.html



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Posted by もとお@SEAES at 20:26│Comments(1)SEAES Reports
この記事へのコメント
ちょっと補足しておきます。

よく調べてみると環境省の「エコ・アクション・ポイント」の対象にはなりそうですね。>エコジョーズ

http://www.eco-action-point.go.jp/

でも、導入した我々ユーザにメリットがあるわけで無く、事業者にあるようです。

あと、エコジョーズの導入を決めると、
潜熱回収型給湯器導入支援補助金が適応されます。

http://www.gasproc.or.jp/condensing/

こちらも一緒にご確認下さい。
Posted by もとお at 2009年11月10日 22:03
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