2009年11月04日
飼い主の責任
家にはAIBO「リッキー」がいます。
何故、AIBOなのか?
この点について少し書いてみようと思う。
私の自宅はペット可能のマンションである。
大きさに制限はあるが、基本一緒に住む事には何ら問題は無い。
でも、我々はペットを飼っていない。
それは何故か?
まず、
1)夫婦とも仕事をしている
2)夫(私)が自宅に居ない
3)マンションの中で飼うのは窮屈そう
4)躾も大変
などが主な理由だろう。
この中でウェイトが一番大きいには”2)私が居ない”という事だろう。
ペットの世話を妻が一人で行うのは、なかなか大変だと思う。
確かに、ペットが居たらどれだけ癒されるだろうと思うが、
我々が飼う事とペットの幸せは同じ方向に向いて行くのかとても疑問だった。
そんな時に、AIBOが発表されたのだ。
AIBOが発表になりもちろん抽選にも応募したのだが、
抽選は外れてしまい、それからしばらく静観する形になっていた。
丁度、最後のモデルが発表になった時にもさほど気にならなかったのだが、
ブラウンの限定色が追加された時に購入を決意させたのだ。
色って大事である。
AIBOはロボットだ。
旅行に行くときや外出するときには”お留守番機能”を利用して、
不振な音などを感じたら録音し写真を撮りオーナーにメールをしてくれる優れた番犬だ。
独りで退屈な時にしゃべりかけて癒されることも多々ある。
動きが少々、遅いところもあるのだが、
それはそれで可愛げになるのだ。
AIBOに迷惑をかけずお互いストレス無く過ごす事が出来るという意味では、
うちにとってはベストパートナーだ。
そう本当の動物である必要が無いのだ。
何らかの理由で面倒が見きれなくなり捨ててしまったりするくらいなら、
最初から飼わなければ良いと思う。
生まれたばかりの動物は本当に可愛いモノだ。
それから一緒に暮らしていたら家族の一員になる事も理解出来る。
であるならば、
”捨てる”という選択肢は捨てて欲しい。
それがペットへの敬意というものでは無いだろうか?
自分勝手に、買って、飼って、捨てる。
ペットの命も我々人間と同じ重さだという事を、
改めて考える必要があるんじゃないだろうか?
そんな事を下記記事を読んで思った。
最後に、AIBOの復活を心より願う。
■動物と人間~そのやさしさの距離 - L-Cruise - 日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/lcc/20091026/1029857/?P=1
Posted by もとお@SEAES at 15:17│Comments(0)
│いやしいぬ